負けたぜ、金次郎。


何を隠そう、俺はここんとこずっと、寸暇を惜しんでとある試験勉強しなくてはならない立場にある。

なので、そうは全然見えないかもしれないが、これでも遊びは相当ガマンしているのである。

南アルプスから早めに帰ってきた最大の理由もコレなのであるが、実は南アではある試みが失敗したから敗退して来たのである。

その、試み其の壱は、テントで勉強しよう!という子供でも思いつく短絡的なアイデアであったが、くたびれてビールでも飲もうものならそんな事ができるワケがない。行く前から薄々分かっていたのだが、かと言って参考書をハナから持ってこない、というのも開き直り過ぎな気がした。で、重い書物を持参する代わりに罪悪感を減らす、というかなり姑息な手段に訴えたわけだ。


予想通りうまく行かなかったので試み其の弐

登山中は、ハッキリ言って頭脳の方はあんまし働いていない。だから普段はしょーもない事ばかり考えているのだが、今回はこの時間を勉強に当てることはできないか!? と考えた。 (俺って天才!?)


と、なるとバックパックを背負いつつ参考書を手に登山、という画期的な試みになるワケだが、しかしこれは何だかとってもクラシックな光景であるような気がしてならない。  何でだろ・・・ なんだっけ・・ ナンだっけコレ・・・


ん・・・・ こりゃ単なるにのきんスタイルではないか!!!



ど、どどぉ~ん!!  ヨ ッ 日本一っ アンタが大将!!


なんだか先を越された気もしたが、とにかく効率的登山兼勉強シフトに挑戦しようとした。 しかし、ジッサイとてもじゃないが危なっかしくてできるもんじゃない事が判明した。俺は命を懸けてまでお勉強する気はサラサラ無いっ!!


オイッ金次郎、お前はどんな所でコレをやっていたのだ!!!


とにかくまあ、よく頑張ったな、ニノキン。お前にゃ負けた。



こういう下らない記事を書く暇があれば勉強すればいいんじゃナイの?というご意見はイチイチごもっともであるが、人生息抜きもだいじである。

090926Sat_MTB_M峠




群馬‐新潟県境のM峠にやってきた。







木漏れ日に照らされながらも、9月終わりの高原は涼やかである。








とりあえず、一本目。









旧街道を軽快にずざざざーっと下る。







ま、たまにはパンクや、







コケなくていいとこでのコケがあったりもする。









登りなおして二本目、







Tohyamaさんのナイス開拓により、お宝トレイル発見!あまりの気持ちよさにニヤケ顔の面々。MTBを乗り始めたころの痛快な気分を久々に味わうことができた。




下山後、温泉。地元に戻って乾杯!今日は反省会もとい戦勝祝賀会!?!?申し訳ないくらいシアワセな一日であった。

南アルプス北部縦走記_(1/4)_甲斐駒ケ岳


9月の5連休を利用して南アルプスに行ってきた。ルートは以下の通りで尾白から入り、広河原へ下りた。有名どころでは甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、間ノ岳、北岳を含む山行である。


登山前日は府中を昼過ぎに出て、韮崎からバス。道の駅白州で降りて、1時間歩けば甲斐駒ケ岳登山口(尾白)である。渓流沿いのキャンプ場は自販でモルツを売っており、とてもいい感じである。



山行1日目、MTBで下ったらさぞ楽しいだろうと思われる黒戸尾根を7時間程とにかくひたすら登ると、やっと頂上付近が見えてくる。おお、そういや甲斐駒登ってたんだっけ、みたいな感じ。


さらに1時間登って、甲斐駒頂上へ。
富士を背景に鳳凰山↓、南アルプス主稜線を背景に北岳・間ノ岳↓。



花崗岩の白い頂上から今夜の幕営地の仙水小屋方面へ下る。次の日登る予定の仙丈ケ岳(右下)を見据える。



この日はたまに晴れ間が出る程度の曇り空だったが、ほとんど登りだったから結果的に良かった。夕焼けは翌日晴れるというが・・・ でも雷鳥が出ると天気が崩れるとも言うし・・ (だから“雷”鳥と称すると言う説もある。)



南アルプス北部縦走記_(2/4)_仙丈ケ岳


2日目、快晴。仙水小屋からちょっと下った北沢峠のテン場は賑やか。さすが連休。ここはバスでも来れるし。



もうこの時期は結構涼しくも、朝日に照らされて うららかな仙丈の取っ付き。陽に当たると暖かいが、少し空気が動くと涼しい。
すぐに北岳↓が見えてくる。稜線に出ると、前日登った甲斐駒↓、その左奥に八ヶ岳。


いやあ、俺が日本アルプス歩くと大抵天候に恵まれる。これも日頃の行いかナ・・・ と胸に手を当てよ~く考えるも、思い当たるフシが全く無い。ま、唯の偶然か。

(右下)小仙丈ケ岳を越すと仙丈本峰が現れる。


北西を振り返ると槍・穂連峰~後立山・白馬岳までの稜線がはっきり見えた↓。


(左下)駒ヶ根市の背景に聳える中央アルプス。木曽駒ケ岳の千畳敷や、奥には御嶽山も見える。そういやこの連休は王滝MTB100kmが開催されるはず。nobuさん、matsuhiraさん、練習の成果を発揮してちょ!

(右下)甲斐駒の右手に、夏に行ったみずがき~金峰~甲武信。単眼鏡を覗くと金峰の五畳岩がハッキリ確認できた。この日、偶然にもMTB仲間が金峰山に登っていたらしい。Tohyamaさん、そっちからもこっち見えました?


↓日本一の富士山を背景に、日本で2番目に高い北岳。↓仙丈頂上から南望。



ここからは長い尾根歩き。北アルプスの薬師岳と同じように、仙丈ケ岳は南アルプス最大級じゃないかな?南北に全山を歩くとこの日のように丸一日かかる。



次に目指すは北岳・間ノ岳↑。でもこの日は仙丈~間ノ岳の尾根からちょっと下った両俣小屋のキャンプ場で幕営。ここも渓流のほとりのナイスなテン場である。缶ビールは500円で、しかもモルツじゃないが飲めるだけ有難いし気分がいいので贅沢は言わないのである。山中の謙虚な俺を普段付き合っている皆さんに見て貰いたい、つー気もする。


チキンラーメンが日本アウトドア界食料部門の上位に君臨していることは間違い無い。今回箸を忘れたためこの木枝に3日間お世話になった↑。

南アルプス北部縦走記_(3/4)_間ノ岳・北岳


3日目、快晴。
    ・・・・ う~ん、身に覚えが無い。

北岳・間ノ岳↓を目指す。色付き始めたナナカマド越しに、前日越えた仙丈↓。



間ノ岳まで、とりあえず5時間の登り。5日分の食料は徐々に減り、荷物は減っているはずだが体力もオトロエているのか、余り楽になっている気がしない(汗)。


またすぐに森林限界を超える。雲上の世界はもう秋である。


↓やはりでかい仙丈(左)と、白く目立つ甲斐駒(右)。↓間ノ岳山頂。


↓間ノ岳から北岳へ。左奥は甲斐駒。西↓に中央アルプス全山を一望。



いよいよ、富士山を除いて最も高い北岳へ取り付く。↓振り返るともう間ノ岳が結構遠くに。


北岳山頂↓。


↓鳳凰三山と、奥にみずがき・金峰・甲武信。↓八本歯のコルを下って、北岳を振り返る。


おお、南アルプスの天然水↓が惜しげもなく・・ (もったいない!)


大樺沢の雪渓はさすがにこの時期もうほとんど無かった↑。広河原へ下山中、どんどん周囲に雲が掛かってきた。予定では後2日かけて鳳凰山を登頂する予定だったけど、今回の山行はここで潔く終了とした。