ロシアからメールをもらって、最初にびっくりしたのはその文字(キリル文字)だ。アルファベットみたいなもの、と思っていたが良くみるとかなり違う。
まあでもアラビア文字とかラオ文字はお手上げだったが、形が識別できるだけ救いはある。
↑シリアで使った名刺の一部、本名デス。 ラオ文字も読む気力がわかない。
問題は発音で、
акмотなどローマ字とほぼ同じ発音のもあるが、
в→ v
н→ n
р→ r
с→ s
у→ e
х→ h
などと置き換えなくてはならないと知ってびっくり。こいつらは下手に知っているから逆に厄介だ。
さらに、独自な文字も出てくると少々パニくる。
б→ b
г→ g
д→ d
з→ z
и→ i
л→ l
п→ p
ф→ f
ю→ yu
я→ ya
ただ馴れると結構読めるようになってくる。パズルのようでおもしろい。
では、これは何でしょう。(ヒント:我々デス)
японский
ちなみに、“j”の音が無いので“dz”で表す。ビザを見たとき、“koji”が“кодзи”になっていた。まさか自分の名前に´゚д゚`)エエー! の“д”が入っているとは思わなかった。
щ(゚Д゚щ)の“щ”もキリルで「シチ」に似た音で読む。たとえばボルシチは、“борщ”と書く。
さて、しゃべりのほうはどうか。
例えば、ズドラーストヴィチェ(こんにちは)は覚えるのに時間が掛かったが、スパスィーバ(ありがとう)、ダイチェ・エト(これください)などはすぐに使える。
ちょっと日本語に似た言葉もあって面白い。例えば、空になったビアグラスなどを指差して「イッショ」と言えば一緒のものも持ってきてくれるが、実は“もっと”と言う意味だ。
そういえば食堂でメシを選んでいるときにこんなことがあった。
これにはウケた。
しかし、ただでさえ良くない俺の評判はさらに落ちてゆくことに・・
ちょっと盛ってますがw