連休前夜の金曜日、大阪に住む会員も含めたメンバーは名古屋に集った。
翌日、車で大杉谷入口へ。
ちょいちょい現れる大滝が見どころとなっている。
吊り橋も多く、豪快な景色を楽しむことができる。
地図から読み取れないアップダウンに意外と疲れた、というタイミングで桃ノ木小屋へ。たまにしか入れない、という風呂にも入れてシアワセでい～気分。
窓開けっぱの寝室はあまり寒くない。やはり関東よりあったかい。
あくまで普通の登山道なのだが、わりと危険個所があるので注意が必要。1日目はニコニコ滝付近で滑落者が居て、ヘリ救助されたようだ。ヘルメットを被っている人も多い。
一時間半ほどで、この渓谷のハイライト、堂倉滝へ。
3時間半ほどの登りで、大台ケ原のピークである日出ケ岳へ。天気はまあまあだったのだが、頂上付近はガスガスで何も見えなかった。看板を見ると、“降水量No.1の山”と書いてあるからスッキリ晴れる日は少ないのだろうか。
この山行は大杉谷がメインだったのだが、日出ケ岳のピークハントと考えると、登り9時間、下り30分ということになる。
コロナ影響で減便されたバスを3時間待ち（食堂などはある）、奈良側へ下る。この日は近鉄高田市駅近くへ投宿した。
