160227Sat-28Sun_畦ヶ丸-屏風岩山

蠟梅(ロウバイ)咲く西丹沢へやってきた。静かな森を縫う古道を辿る小さな旅である。


春の訪れを告げるような快晴微風の土曜日、バスで大滝へ。そこから権現山、畦ヶ丸へと続く道なき道を歩く。


この日は、城ヶ尾峠から赤沢-バケモノ沢の出会いに下り、タープを張ってビバーク。

この沢沿い、地蔵平まで野営適地が多い。

翌日曜日も麗らかな天候。


 崩壊した左岸側の林道を行く。人の使わぬ道は道でなくなる。


 地蔵平。かつて林業で栄えた集落の跡地。ここから西尾根を伝い、屏風岩山へ。


こんなブナを中心とした明るい広葉樹林を歩いていると、西丹沢へ来て良かった と思う。


ほどなく屏風岩山の頂へ。


ここから東尾根を直進し、スタート地点の大滝を経て中川温泉に至り、タクシーで新松田へ下った。


160221Sun_青梅マラソン

今年上半期、俺は日本に2回、計21日間しかいない。

だから、エントリーしていたものの、どうせ青梅は出られないだろうと思っていた。

が、予定を見直すと帰国が19日の夜、青梅は21日だった。

by かがみん

30km位どぉってこと無ぇ!と思って走ってみたが運動不足の身には応えた。

少しはカラダ動かさなきゃイカンなぁ。

160213Sat-14Sun_South Coast

最後の週末も結局調査になってしまった。が、せめて と早めに切り上げてWeligamaという南海岸の小さな街に投宿した。

ときにこの街のアクティビティはサーフィンしか無いという。ならばやるしかない。てか一回やってみたかった。


難しい と聞いていたが まぁ確かに難しい。あイヤ 難しいというより疲れる。波の速度に同調すべく激しくストロークするから腕がとても疲れる。

調査団に経験者がいたので 教わった通りにやったら2-3回目、すぐに波に乗れた。ところがだんだん疲れてきてどんどん難しくなる。上腕が疲労し上半身をボードから持ち上げられなくなる。そうすると波に乗れても立ち上がれない。これがとても悔しい。


ナゼ皆ボードの上に立ち上がることを目指すかと言うと、、それは見ていれば分かる。波乗りは極めて優雅で、無性に憧れる。全く生産性の無い行為だが、フシギなことに多大な犠牲を払ってさえもやりたくなる。誰がこんなことを始めたのだ、と聞くとハワイ発祥らしい。

翌朝、元気なうちが勝負!とばかりに何度かトライする内に何とか立てた。ナントカだから想像したより全然優雅じゃない。それでもユーガへの希望を紡ぐことは実際嬉しい。

へとへとになって飲むビールは最高である。

上手な人たちは波頭に沿って横(平行)方向に進んでゆき、その様が美しい。次の目標は決まった。聞けばそれが脱初心者の指標ということだった。

160121-0219_Mt. Laviniya, Sri Lanka

コロンボかと思い 来てみたけれども、実際はその隣、Mt. Lavinia (マウント・ラヴィニヤ)なる落ち着いたビーチタウンに着任した。

アパートのテラスから

朝は波打ち際を裸足で散歩し、


仕事帰りには沈みゆく夕陽を眺めながら潮風に吹かれたりする。


休日、窓を開け放して南国の涼しい日陰を楽しむ。


ホテルと違い、アパートはキッチンがあるから料理もできるし、近くのレストランでゆっくりしてもいい。


 大通りに出れば定食屋もスーパーもあるので、


ぶらついてローカルなスリランカ・カレーを楽しんでみる。

 
インド・カレーよりあっさり

上下水道局がラヴィニァ にあったのは幸運だった。