191116Sat-17Sun_勘七の沢&セルフレスキュー
丹沢にやってきた。なんとこの時期に沢である。この日の最低気温(小田原)は今期最低の5.7℃である。寒いに決まっているのである。
鍋割山の登山道が横切る勘七の沢を遡行する。日和は朗らかで、意外と暖かい。…気がする。
F-1の一歩目がちょっとした核心だったらしい。が4人4様で色んな登り方ができる。この沢全体的にそんな感じだった。
次々と現れる小滝が楽しい。
さすがに水を被ると寒いので、しぶきを上げている滝はカッパを着た。が、すぐ脱ぐことになる。
俺なんかビビッて下半身はウェットスーツを着込んで行ったのだが、必要なかった。むしろ詰めで暑かった。
核心はこのF-5。でもフォローだとロープがあるから却って容易に感じた。
その後もゴルジュっぽいとことか色々あり、飽きが来なくていい。
詰めも割と楽で、めっちゃ人通りの多い大倉尾根へ。ちょっと歩いて堀山の家から西の尾根に逸れ、入渓した二俣へ下山。滝沢園キャンプ場でテン泊した。
鍋割山の登山道が横切る勘七の沢を遡行する。日和は朗らかで、意外と暖かい。…気がする。
F-1の一歩目がちょっとした核心だったらしい。が4人4様で色んな登り方ができる。この沢全体的にそんな感じだった。
次々と現れる小滝が楽しい。
そうこうしている内に沢に差し込む日差しが暖かく、気のせいではなく暖かい。最高気温は18.7℃まで上昇したようだ。
さすがに水を被ると寒いので、しぶきを上げている滝はカッパを着た。が、すぐ脱ぐことになる。
俺なんかビビッて下半身はウェットスーツを着込んで行ったのだが、必要なかった。むしろ詰めで暑かった。
詰めも割と楽で、めっちゃ人通りの多い大倉尾根へ。ちょっと歩いて堀山の家から西の尾根に逸れ、入渓した二俣へ下山。滝沢園キャンプ場でテン泊した。
翌日は近くの岩場でセルフレスキュー講習。
これは使える!と思った負傷者担ぎの技。
早く誰かケガしないかなぁ、などと思ってはイケナイ。
191103Sun_八海山は山だった。
“八海山”とググってみると、とりあえず酒のページがヒットする。俺も実在の山だとは長いこと知らなかった。
阿寺山を経て2日間の縦走のはずが、2日目の天候が怪しいので八海山だけの日帰りということにした。6時に都内を車で出発、関越経由でロープウェイ乗り場へ。
わりとすぐに乗れて、山頂駅から9:30には歩き始めることができた。
八海山という名のピークは無いようで、八つ峰というアップダウンがメインらしい。
歩き始めはなだらかで、ロープウェイの恩恵を感じる。
が、その内ピークが出てくる。これが8個あるわけだ。
これらのピークは鎖完備。鎖なしでも登れるところが多いが、その内面倒くさくなって依存するようになった。
律儀に8つのピークを越えると割とあっさり終わる。鎖場で待つのは嫌だなぁ、と思っていたが余り待つ場面は無かった。噂によると朝イチの方が混むという。
復路はトラバース道を戻ったが、こいつもナカナカ気が抜けなかった。
ロープウェイに戻ると長蛇の列ができており、目算で30分ほど待ちそうな感じだったので管理道を下った。最終便(17:00)に間に合うか分からなかったこともあり、往復券を買わなくて正解だった。
山頂駅から1時間強で下山すると16:30、所要7時間。東京から日帰りできることが分かった。 やや結果論気味だが...
帰京できる時間ではあるが、それなりに疲れたし馴染みの温泉宿へ。
なので三国川(さぐりがわ)ダム周辺で、
阿寺山を経て2日間の縦走のはずが、2日目の天候が怪しいので八海山だけの日帰りということにした。6時に都内を車で出発、関越経由でロープウェイ乗り場へ。
わりとすぐに乗れて、山頂駅から9:30には歩き始めることができた。
歩き始めはなだらかで、ロープウェイの恩恵を感じる。
特に下りはめっちゃ鎖に頼り切る。
途中、裏越後三山が見えた。荒沢岳は稜線の向こうにちょっとだけ。
復路はトラバース道を戻ったが、こいつもナカナカ気が抜けなかった。
ロープウェイに戻ると長蛇の列ができており、目算で30分ほど待ちそうな感じだったので管理道を下った。最終便(17:00)に間に合うか分からなかったこともあり、往復券を買わなくて正解だった。
山頂駅から1時間強で下山すると16:30、所要7時間。東京から日帰りできることが分かった。 やや結果論気味だが...
帰京できる時間ではあるが、それなりに疲れたし馴染みの温泉宿へ。
翌日はやはり降ったりやんだりの微妙~な天気。
なので三国川(さぐりがわ)ダム周辺で、
昼までキノコ採りした。
せっかくだから、と酒屋に寄って帰ったのだが、みな“巻機”とか“吉乃川”とかを選び、なぜか誰も八海山を買わなかった。 せっかく...?
コサギはつらいよ ~ 野川で見たトリの人情
未曽有の被害をもたらした台風19号が過ぎ去って3週間、ミャンマーから帰国した俺は早速多摩川の様子を見に行った。
帰り道、野川沿いを歩いていたら、こんな場面に出くわした。
そこには段差を跳躍して越そうとする魚を狙う、アオサギとコサギ、それとは別に藻類を探すカルガモが居た。
カルガモは下流のへ移動を決めて流されていくと、アオサギの邪魔になると思ったのかコースを変えて避けて行った。
鮎釣りの人を避けるカヤッカーの心境にとても似ている。
そうこうしていると、右岸よりにいたコサギが魚をゲット。
それを見ていたアオサギ、その場所をよこせとばかりに移動。
大柄なアオサギが苦手なのか、コサギはトボトボと自らの漁場を去る。
が、未練があるらしく、じわじわと元の漁場に近づいてゆく。この距離ならまあいいか、とアオサギも何も言わずにいた。
トリもいろいろ大変だなぁ と思った。
そんな人情豊かな都下の小川を秋の西陽がつつんでゆく。
帰り道、野川沿いを歩いていたら、こんな場面に出くわした。
そこには段差を跳躍して越そうとする魚を狙う、アオサギとコサギ、それとは別に藻類を探すカルガモが居た。
カルガモは下流のへ移動を決めて流されていくと、アオサギの邪魔になると思ったのかコースを変えて避けて行った。
鮎釣りの人を避けるカヤッカーの心境にとても似ている。
そうこうしていると、右岸よりにいたコサギが魚をゲット。
それを見ていたアオサギ、その場所をよこせとばかりに移動。
大柄なアオサギが苦手なのか、コサギはトボトボと自らの漁場を去る。
が、未練があるらしく、じわじわと元の漁場に近づいてゆく。この距離ならまあいいか、とアオサギも何も言わずにいた。