今年一発目の出張は、ミャンマー。フライトはTG。
ミャンマーに関しては最初に来た頃、ビルマの竪琴を使った以前の説明でちょっと語った感があるので割愛する。
さて、最初に2015年、俺が関わったプロジェクトでは最長の9年間。
ようやく、ほぼ完工。
軍のクーデターで、どうなったかと心配していた街の様子は一見変わっていなかな?
乾季のカラッとした空の下、人々は相変わらず力強く生きている。
と、最初思っていたが、まあまあ変わっていることに気付いた。
以前と同じ、日本戦でも使うサッカースタジアム近くにホテルを取ったのだが、値段が何だか高い気がする。
デフレ日本からは、どんな国に行ってもインフレは当たり前なのでしばらく気付かなかった。が、ローカルスタッフに指摘されたところ確かに、クーデターの影響でインフレ率は少々常軌を逸しているらしい。
確かに、ホテル代を払うときもレンガ一個分くらいの札束で払った。
そして、ミャンマービールと屋台で楽しかったあの文化が(まだどっかにはあるんだろうけど)少なくとも、俺の行動範囲からは消えた。そして未だに軍による夜間外出禁止令がある。
Myanmar Beer から Tigar へ
飲み歩けなくなった2024年の Yangon、俺はホテルのルーフトップで週末を過ごしている。
多分、日本人に百回話しても分からない理不尽がここにある。いや、世界中にある、んだろう