110824Wed-25Thu_鳳凰三山× 1/3 = 地蔵ダケ?


とうとう鳳凰山にやってきた。2009年にワケあって断念して以来の挑戦である。


天候に嫌われた今年の夏にあって、恵まれた好天である。
(6時半、中央道国立府中IC。9時10分、青木鉱泉より登山開始。)



ドンドコ沢は、花と滝を見ているうちに高度が稼げるいい登りだ。


地蔵岳を確認、鳳凰小屋に14時に投宿。時間があるので地蔵を登っておこうと思いきやパラパラと降ってきたので、小屋に戻ってのんびり夕げ。
それから夜中もよーっく降った。こんだけ降れば十分だと言う位、思いっきり降ってくれた。

4時過ぎ雨が上がり、5時半に出発、すぐに地蔵岳へ。


山頂のオベリスクで手こずっていると、どんどんガスが・・
焦って引き返すと、また雨・・


観音岳(左下の写真。地蔵岳・観音岳・薬師岳を総称して鳳凰三山(鳳凰山)と呼称する。)は、まもなく雨雲に消えた。登頂を目指すも、稜線の風雨にメゲて手前で下山を選択。鳳凰小屋に下った。




登りに使ったドンドコ沢は雨天時は厄介と判断、若干遠回りではあるが、御座石鉱泉経由で青木鉱泉に戻った。

びしょ濡れになってもイイな、と思うのは却って雨のときに感じる、この神々しい森の息吹に触れるときである・・
水あっての森、木々あっての山の潤い・・


でもまあ、今年は良く降られるわ。

110823Tue_クライミング練習_9回目

去年12月以来。
たまにやって成長する世界じゃないみたい。

110816Tue_K尾根


天気の良い日のオフィスワークは、人生の浪費である。

と、言うわけで平日だろうが、久々のK尾根である。

これでもか、というほどの汗をかいた後、下るK尾根はサイコーである。

110813Sat-14Sun_北八ツ、蓼科山


三陸で一緒に働いたオカリナ吹きとその仲間達の登山に同行させてもらった。



蓼科山には’98に登ったが、北八ヶ岳は多分初めてである。

苔むす落ち着いた雰囲気の中、蓼科から数時間歩けば双子池に着いた。



宿泊予定の池に着き、テントを張った途端、新品のフライも水漏れするほどの強烈な雷雨に見舞われる。

頃合いを見て、ヒュッテに移動、缶ビールで雨宿り。その後テントで夕食。



翌朝は、何事も無かったような快晴。そう、行動中に晴れてりゃいいのである。

双子池から双子山に上がり、この日の目標の蓼科山を確認。



白樺の白と緑、空の青を眺めながら、晴れても涼しい北八ツをゆく。



将軍平からの急登をサクッと済ませれば、蓼科山頂。




白樺湖を眼下に見ながら、長い下りを歩いてゆくと、茅野駅行きのバスが出ている親湯に辿り着いた。

110812Fri(夏休み)_和田峠で体力測定


身体が鈍っている感じのときは、知っている峠に行く。
どの位体力が落ちているかを自覚するためである。


調子の良いときはギア比の重いロードバイクで登りきれる峠で、今回は小径車でも休憩が必要だった・・

また、自転車は暑くてどうしようもない夏を上手に過ごす手立てでもある。



踏めば踏むほど、風が吹く。登れば登るほど、涼しくなる。
新宿も東京、陣馬も東京。

110808Mon-11Thu(夏休み)_白馬~五竜


2年ぶりに北アルプスにやってきた。


2年ぶりの、白馬岳(しろうまだけ)である。


今回は、栂池高原前泊、1日目ロープウェイ利用で栂池自然園出発、白馬岳を目指すコースを取った。



白馬岳、特に栂池経由はホントに花の多い一帯である。


ぼちぼち歩いていると、白馬岳に辿り着く。


白馬岳頂上小屋に宿泊予定だったが、早く着きすぎたので、天狗山荘まで行って、山行1日目を終える。



2日目、真っ白なガスの中を歩き始めると、天候は急激に回復して剣・立山連峰が顔を出す。


直ぐに、不帰嶮(かえらずのけん、一応難所というコトになっている)へ、突入。




難所を終えると、直ぐに唐松岳(左下)、次に目指すは、五竜岳(右下)。



五竜岳を控え、2日目は五竜小屋に投宿。



3日目、朝から濃厚なガスで、縦走継続はつまんなそうだ。遠見尾根から下山開始。



長い尾根歩きの最後、ロープウェイを使って下界に下りると、風呂とモルツが待っていた!

【行程】
8/8 ちんたら栂池へ移動、栂池スキー場付近に宿泊。
8/9 朝一のロープウェイで栂池自然園へ。7.40、歩き始め、14時、白馬頂上山荘通過、結局、天狗山荘泊
8/10 悪天の中レインウェアで鹿島やり方面へ進む。天候は直ぐに回復するも、再びピークはガスの中、五竜も上部見えず、天気予報等総合的に判断して、早めだが五竜小屋に投宿。その後降雨。
8/11 天候回復の兆し見られず、ガスの中、遠見尾根経由で下山。降雨は無く、却って涼しく結構快適。帰京。