131130Sat-1207Sat_Владивосток


 ウラジオストクにやって来た。

まず空港のキレイさにびっくりする。


空港から街までは遠い、と聞いていたが立派なフリーウェイが在って、難なく市街に到達する。2012年に開催されたAPECサミットの時に整備されたらしく、その前とは雲泥の差があるらしい。

今回30分しか掛からなかった道は、APEC前、ひどい時は3時間かかったそうだ。

ウラジオストクの街に入る。ロシア最初の街の印象は、“綺麗”だった。


ホテルの部屋に入って見回すとエアコンが無い。ふと目をやると学生寮時代を彷彿とさせるスチームヒーティング。すかさず洗濯物と濡れタオルをかけて乾燥防止。


翌朝は日曜。昼までミーティングで、午後街に出てみる。唯一の観光のチャンス。


気温は氷点下だが風が無い時は暖かい。

ウラジオストク駅
ここから、あの長いシベリア鉄道が始まる。ってか終わる。

駅前の屋台ではピロシキを売っていた

駅前のレーニン像、のちに浄水場とかでも見かけた。

“東洋(?)のサンフランシスコと呼ばれるだけあって、坂が多い。

街はヨーロッパ風

まだ暖かい(最高気温0℃くらい)日曜日、街を歩く人が多い。若いカップルも目立つ。


若い女性は皆スタイルがいい。ファッション誌から抜け出してきたようだ。

街並みに似合うのがニクい


コンビニは無い。スーパーがちらほらあるが、いちばん多いのはキオスク風の小さい店。

広場には仮設市場もあった

街はきれいで、ゴミひとつ落ちていない。

馬がフツーに歩いてた

少年少女もどことなく大人っぽい。やっぱコート・パンツ・ブーツは手足の長い人によく似合う。

でもちゃんと子供らしくはしゃいでました

カフェで休憩、昼間っからウォッカとか飲むイメージは消え失せた。

海岸通りに出てみると、風があって寒かった。

向こう岸から続く雄大なユーラシア大陸

毛皮の帽子をかぶっている人は少なかった。たずねると「まだ寒くないから」かぶっていないのだという。


冬枯れのまち、本当に寒くなったら外でのんびりも出来なくなるのだろう。


午後7時すぎ、ロシア極東の街は暮れてゆく。

遥かなる隣人・ロシア


ロシア、と聞いてぼんやりとしていた。なにか自分には関係のない遠い国、という気がしていたのは否めない。

いま、出張を命ぜられた自分が改めて驚いているのはロシアという国がとても“近い”国であるということだ。地理的な意味だけでなく、文化・芸術・歴史的にもである。

だいたい、知らない国、というほどに知らなくもない。

教科書的に記憶にあるのが、ナポレオンのロシア遠征や革命家レーニン。

芸術系ではチャイコフスキー。


そしてロシアといえば、ラフマニノフ。


作家も多い。ドストエフスキーとか、


トルストイ。チェーホフ、ツルゲーネフもロシアでしたね。


小説と言えば、井上靖の「おろしや国酔夢譚」。江戸時代の商人が漂流先のロシアを(往復で)横断、帰国するまでの壮絶な記録、緒形拳主演で映画にもなった。


映画と言えばタイガに生きる男たちを描いた、黒沢明の「デルス・ウザーラ」もありましたネ。


歴史に戻り、近代ではもちろん日露戦争、旅順、203高地。バルチック艦隊が目指していたのが、ウラジオストク要塞。


日本軍の奇跡的な勝利を物語として描いた、司馬遼太郎の「坂の上の雲」。

石原さとみの役が中途半端でした・・

現代ではやはり、ちょっと前のイメージではスパイもの・・

ゴルゴでもロシアねたは多いですネー

とにかく“KGBの長い腕”が俺の首に回らないよう、粗相のないよう気を付けマス!