Camino de Santiago -2

5/12 Day-09  41.7km (332.2) 9h10m - Castrojeriz

ブルゴスを出ると平地が多くなってきた。




相変わらず小さな村々を過ぎてゆく、たいてい教会と水場がその中心にある。水の補給は簡単だ。




天気はいつもよく、涼しく、こんなウォーキングに適したルートは世界中でもそんなに無かろう。と思う。










小麦畑が風に揺らされ、海原のように見える。いつまでも見ていたい気持ちになる。




だいたいこんな身軽なトレランスタイル。走る必要は無かったが…


 前日50㎞歩いたので、40㎞が普通に感じるようになってしまった。他の人の話を聞くと、一日25㎞を目安に歩いているようだ。 




  


 長く歩くのは別にいいのだが、安い宿が無くなるということをBrugosで学び、Castrojerizから先は電話予約するようになった。

スペイン語はパナマでかじった程度だが、電話でモゴモゴ言っていると大抵英語で話してくれるので困ったことはなかった。



丘の上にあるCastrojerizはとても雰囲気のいい街だ。



  


5/13 Day-10  39.3km (371.5) 8h30m - Villalcazar De Sirga


5/14 Day-11  36.5km (408.0) 8h45m - Moratinos


5/15 Day-12  41.1km (449.1) 8h55m - Reliegos


5/16 Day-13  25.5km (474.6) 6h00m - Leon


出発後、十日も過ぎるとアチコチ痛くて筋肉痛なんだか故障なんだか分からなくなり、こういうものなのか?と調子が安定してくる。










とあるアルベルゲでは、Salomonばかりだった。俺もアルプス、スウェーデン、UKのトレッキングはそれぞれ違うSalomonで行った。




 今回はトレイルではないので、更に軽量なMontrailのトレランシューズで来たけど。この相棒↓で、800㎞ひたすら歩いたが、マメすらできなかった。





とある村、




教会の屋根にコウノトリが巣を作るイメージってあったが、そのまんまのを見た。




巨大な散水器。端が見えない… 




Leonの手前は本当にフラットで、




チャリで旅している人も多い。




この旅、一番の大都市、Leon到着。まだ昼前だったが、珍しく雨予報だったので骨休めすることに。

  

予報通り午後は雨、ヨカヨカ。

    

街のシンボル、Leon大聖堂。






大きな街のバルは、お通しが付くこともある。ここはパエリアだった。酸っぱくて俺は余り好きじゃない。 




やっぱハムでしょう。





ハモン・イベリコ。熟成したものは独特の香りがMuy bien!!
   

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