と、大したアイデアもなく、10月になっても寒くなさそうなポルトガルへ飛んだ。
初めて乗るSwiss Air、サービスはいいがナニブン長い。20時間の移動の後、リスボンへ23時に到着、タクシーでホテルへ。
時差ボケと疲れのため目覚ましを掛けず、初日はテキトーに起きて時間を気にせず行動することに。鉄道で5€で往復できる近郊のSintra辺りでぶらぶらして体調を整えたい。
駅から歩いてムーア人の城壁へ行ってみる。
ムーア人は北アフリカから渡ってきたイスラム系の人たちらしく、その後レコンキスタで追い出されたのだろう。
リスボンでは30度近い気温でも、郊外で少し標高が高いここは涼しい。
眺めも良い、東にはリスボンとテーゼ川方面(↑)、西には大西洋(↓)が。ヨーロッパの西端にいる感覚...
城壁の周囲はロッククライミングのゲレンデになっているようだ。クライマーも見かけた。
旧市街、Alfama地区を散策してみる。
尾道のような急勾配で屈曲した道が楽しい。
そこに更に、縫うようにして走るトラムが面白い。
リスボンを眺めるのに良い場所だ。
夜はポルトガルの大衆歌謡 “ファド” を聞きながら過ごしてみた。
2日目は、“ちゃんと”観光してみる。大航海時代の名残、Belemの監視塔へ。
ここリスボンは、大航海時代、ヴァスコ・ダ・ガマらの拠点となった港である。
近くに記念碑もあるので行ってみた。
大航海時代を切り開いた人々の像が立っている。尊敬できる人物ばかりではないが。
振り向けば、ジェロニモス修道院。
大勢の人が並んでおり、行かなくても良いかと思ったが、
これまで教会や聖堂は良く見てきたものの、修道院ってあんまり見てないかも、と30分ほど並んで入ってみた。
修道院は、教会(church)や聖堂(Caredoral)と異なり、俗世界と離れているため、本来(使われている期間は)立ち入ることができない。
さすがに、修道士が生活するだけあって、でかく、圧巻。行って良かった。
こちらは隣接する、サンタマリア・ デ・ベレン教会。
「どくとるマンボウ航海記」に、”ジェロニモスの魅惑的なマリア像”みたいのが登場したような記憶があり、探していたのだが結局どれなのか分からなかった。
その後立ち寄った市場では、
む、紫のカリフラワー?と、ブロッコ... 何じゃこりゃ?
柿もあるんかい!(味は日本のと同じだった)
2日目の夕暮れは、街の西側の丘へ行き、
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