愛の国、はガンダーラだが、富の国は、フーコックである。
富国をベトナム読みするとフーコックとなる。日本では余り知られていないが、ベトナム随一のビーチリゾートであり、過去に報告してきたようにパラダイス感は十分ある。
今回、15か月ぶり5回目のフーコックにやってきた。恐らく最後になるであろうフーコック滞在だが、雨季に入りどんよりした空模様と波の荒い海模様で、かつての“来てよかった”感は余りない。
晴れ間は少なく、時々スコールに見舞われる。雨がどんどん近づいて来るのが分かる。
そんな時期でも観光客は多く、ホテルは満員であった。ベトナム政府はフーコックの更なる観光開発を目指し、昨年大型旅客機が就航可能な国際空港も完成、大型リゾートホテルの建設も目白押しである。
これからどんどん便利になりそうなフーコック。直行便の就航やシェムリアップとの抱き合わせツアーなど、努力すれば日本人観光客も増えるかも知んない。
しかしやっぱり乾季の訪問をおススメします。
乾季の終わりの4月の様子