今週末もまた台風の影響を受けたが、土曜の午後、雨が上がったので出かけてみた。
先週に引き続き、狭山池に来てしまった。残堀川を辿ってみようと思ったのだ。
狭山池からの流出河川、残堀川はここから始まる。
はじめ、住宅地の中を流れてゆく。
ところどころ、公園や遊歩道になっていて走りやすかったり、道路横断がめんどくさかったり。
イオンむさし村山の交差点からは、
恐ろしいほど真っ直ぐになる。ここは明らさまに人工的である。
ときどき距離表示があるのだが、途中有料の昭和記念公園があるので参考にできる人はあんましいないと思う。
武蔵砂川駅付近で西武線をまたぐ。てか逆に立川市砂川町は残堀川の別名の“砂川”から名付けられたようだ。
その後、玉川上水が残堀川の下をサイフォンでくぐる。
雨水排水路の特色の強い残堀川を大きく残し、羽村堰で調整できる玉川上水をくぐらせたのだと思う。昔は普通に玉川上水に合流していたようだが、水質悪化で多摩川に放流させることにしたらしい。
遂次報告している銀杏並木の色付きもまだ。この橋の下を残堀川が流れる。
公園を出ると、何ともつまらない排水路に。
しかし奥多摩街道の河岸段丘を下りると、桜並木の緑道付きに。
新奥多摩街道をくぐると、河口はもう間近。
狭山池から約14km、モノレールをくぐり、ついに多摩川に合流!
【行程】狭山池~多摩川 (14.3km)、~立川駅 (1.4km)、計約16km、所要2時間