221019-21_恐山・三内丸山遺跡

今年は、鉄道開業から150年。


開業日のあるこの10月、JR東日本が激安パスを発行している。22,150円で3日間、新幹線だろうが特急だろうが乗り放題である。


初日、JR下北駅へ。さらにバスで恐山へやってきた。朝東京を出て、昼にはこんな遠くに来られるんだから新幹線のスピードは脅威的である。


菩提寺の境内には温泉が...


お参りの後、賽の河原や、


三途の川など巡ってみる。


1時間後のバスに乗ったので慌しかったが (-_-;)


再び大湊線に乗り、


次は浅虫温泉へ。ひとっぷろ浴び、足湯で列車待ち。


宿泊地の青森に着いた時には暗かった。が、ひと目見たかった青函連絡船への引込線を見に行った。


翌朝、ぶらぶらと散歩しながら三内丸山遺跡へ。


竪穴式住居の復元などが楽しい。



三内丸山遺跡のシンボル、六本柱建物。テレビかなんかで見たときは「スゲー」と思ったが、まあ頑張ればできそうな気も...


館内の展示も興味深い。俺が一番注目したのはこの “縫い針”。針の発明はホモサピエンス史上重要で、これにより毛皮など縫い合わせ、氷期や寒冷地を生き抜いた。ネアンデルタール人や他の人類には生み出すことができなかった道具だ。


午後は移動。本当はリゾートしらかみに乗りたかったのだが大雨後の被害で一部しか走っていない。しかたなく特急つがるに乗車。

車窓からはいつか登ったお岩木やま

秋田駅での乗り換え時に食べた “ぎばさソバ” がうまかった!


日本海に沈む夕日を眺めながら、特急いなほで新潟へ。


3日目、長岡駅で降りて山本五十六記念館など訪れ、いよいよ本日のメインイベントの只見線乗車。全線乗って会津若松まで行くつもりだったが... 大変混雑していた。こんな状態で4時間以上も乗ってられるか!と最初の駅で降りて小出駅に歩いて戻った。


小出駅ちかく、魚野川にかかる橋からは越後三山(左から越後駒ケ岳、中岳、八海山)と右奥に巻機山が見えた。

ちょうど良く到着した列車で浦佐駅へ、新幹線で帰京した。

通常の運賃は約4万5千円だからほぼ半値で済んだ。ちなみに宿泊費はビジホ等利用で合計6,700円だった。

たまにはこんな旅もいい。が、ホントにたまにしかできない。いや滅多にできない。

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