231016-_Andalucía

マドリード、アトーチャ駅から高速特急で南下。

最高時速300km!


Córdobaで下車、この日からしばらくはアンダルシアをうろうろすることにする。



スペイン南部は、イスラム帝国が進出してきた北アフリカに近いからイスラム支配下の時代が長く、今も端々にイスラム様式が見られる。


コルドバからはバスで、Granadaへ。Sierra Nevada (snowy montains)の麓である。



シエラネバダへの公共交通機関はイマイチなので、ツアーに参加してみた。



わりと殺風景っぽくもあるのだが、意外と植生が面白い。


野生のニンジン


アーモンド(無毒)

ローズマリー

ラベンダー

ジンの味付けに使うジュニパーベリー。

Juniper Berry

ワイン用のブドウ畑も。





地質も旧大陸時代に形成、プレート活動で地上に現れたもので、とても古い。印象的だったのはこの変成岩。


スレート状に剥離するため、アルプス沿いでも見かけるこうした屋根↓や石板(黒板)などに使われ、ヨーロッパでは無くてはならない岩石である。

(Camino Primitivo添いで撮った写真)

色々と勉強になった。


夜はフラメンコを観に行った。


ハッキリ言って期待していなかったのだが、ギターしか使わないのにこのショーとしての完成度は超高い。


フラメンコの余韻に浸りながら飲むワインは乙なものであった。

グラナダと言えば忘れてはいけないアレハンブラ宮殿。


予約しないと中には入られないらしいので、外観だけ見てみる。



これ、大谷石(火山砕石凝灰岩)じゃないのか...?


楽しかった2泊の後、駅に向かう


途中で、馴染み深く、またあまり好きじゃない香りが...

スペインにもイチョウ(ぎんなん)あるんだなぁ


鉄道で、今度はSevillaへ。

街路樹がオレンジ!

結構な内陸都市だが大きな川が貫く港湾都市で、


歴史の重みを感じる。



セビーリャ大聖堂はゴシック様式最大らしい。


さぞ隆盛を極めたことだろう。


アンダルシア州の州都、フラメンコの本場らしく、ここでも2回観に行ってしまった。


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