220916-17_和名倉山

なんだかんだ未だ行っていない和名倉に行ってきた。


静かな山行になったので登場キャラを全部示してみた(↑)。

奥多摩の氷川キャンプ場に前泊、バス(7:00→7:38)でお祭BSからスタート。丹波山方面への道路が崩壊していてサヲラ峠へ直接上がるルートは使えない。

初日は、久々の天平(でんでえろ)経由で将監小屋へ。テン場には誰もいない...


二日目、山ノ神土(かんど)から仙波方面に入る。と、いきなり笹薮となるが漕ぐほどではない。ただ朝露で濡れているのでカッパを履いた。

大菩薩&富士方面を振り返る。

だんだん風景が変わってくる。


東仙波から国師岳方面。雲がかかっているのは唐松尾。


ダケカンバの疎林が独特の雰囲気を醸している。


土曜の午前だからかハイカーは2組3人だけ。たった一泊の山行だが深山に来たような気分を味わえる。


明るく静かな林の中を歩くのは楽しい。


和名倉頂上に行ってみると... 眺望なし。


さて和名倉といえば道迷い遭難の話を何度も聞いたことがある。俺自身、井戸沢遡行の帰りに仙波尾根で一寸先も見えないような藪漕ぎをしたことがあり、それなりの覚悟で来た。

そのはずの秩父湖方面への下りだが、ほぼマトモな登山道が続く。確かに分かりづらい所も無いではなかったが、特に迷いやすさを強調するような道ではない。コンパスは要るが地形図はほとんど出番がない。


逆に不審に思い、全体地図を見てみると他にも色々な尾根がある。きっと遭難話は他の尾根に関するものなのだろう。

速足で秩父湖BSに降りると時間通りに来たバスに乗れた。

いやぁ、気軽に行ける深山という感じでとても満足。

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