130804Sun_近くても輪行する根性ナシにも優しい“K”なのだ。


土曜にロードバイクに乗ったから、日曜はMTBである。去年10月以来ご無沙汰のK尾根に行くことにした。

きつい登り。前日あまり出なかった汗を大量にかく。沢の水をかぶっては汗をかき、湧水をかぶっては押し続ける。


武蔵五日市駅から1時間半、下り出し地点到着。まだ冷たいソーメンがウマい!(重かったけど)


前日降ったらしく、テラインはややウェット。でもしっかりグリップしていい感じ。


久しぶりだが相変わらずのK尾根。根っこセクションが楽しい。


ときどき見晴らしもいいし、


高速コースやロックセクション、幅広・幅狭などバリエーションに富んだトレイルはKの特徴である。


こんな登り返し多かったっけー と思ったら、はいアナタ疲れてます。


そうそう芝生もあったナー と思ったら、ハイそろそろオシマイです。


ところで、俺は拝島に住んでいるので、ここらは近い。だから自走すべきなのだが家を出た11時にはとっくに陽が昇って既に暑い。

と、言う訳で前日に続いて(行きも帰りも)輪行してしまった。


≪輪行(りんこう)とは≫

前後輪をはずす輪行スタイル(Wikipediaより)

輪行とは自転車に乗って行かずに、電車などで運ぶことを言う。個人的には分かり辛い呼び名だと思っているがそう呼ばれているんだから仕方がない。

自転車に乗って行くことを『自走』という。元々は自走を「輪行」と言っていたらしい(Wikiによる)。紛らわしいナー。

輪行と言うのはパッキングが面倒臭いので、俺にとっては最近まで“最後の手段”であった。
しかし、前輪しか外さなければかなり気軽にできる。しかもMTB仲間のHさんが考案したスタイルではパッキングに1分もかからない。

H式輪行スタイル

さらに生地を選べばとても軽く、不使用時の収納も大変コンパクトである。

前日のロード輪行           こんなに小さく収納できる

輪行の2大ネックであった、1.パッキングが面倒、2.輪行バッグが重くて嵩張る、を解決してしまったH式輪行スタイルでは、もう逆に輪行しない理由がほとんど無くなってしまった、という訳なのだ。