気付けば今年は極端に登山回数が少ない。4月に両神山に行ったきりである。
5月から9月まで、出張といつものアクティビティ、それに加えてトライアスロンとユーコンなんかで、登山に余り目が向かなかったようだ。
と、いう訳で、ある程度歯ごたえがありながら近場の丹沢である。
平日の木金を使った強引な計画に無理に合わせてくれる仲間の存在がとても嬉しい。一人歩きが多く、ペースもいつも自分勝手な俺。今回は、3人で楽しくのんびり歩いた。
最初の山、焼山の展望台からは宮ヶ瀬の眺めがいい。みっきーとkojiはかつてトライアスロンのチームで何度も一緒に宮ヶ瀬にロングライドに来ていた。懐かしいトレーニングフィールドを見渡す。
前日、イヤ当日までの天気予報はアカラサマに気勢を削ぐものだったが、実際は暑くも寒くもなく、木漏れ日眩しくそよ風爽やかな、サイコー&絶妙~な気候だった。
天気予報なんて信じなくて、本当に良かった。
みっきーとkojiが行動食で済ませる昼食、サスガのファンライダーT師匠は、おでん&うどん&チューハイでご満悦。 ・・・器が違う。
恵まれた景色に歩調は軽いが、
ヘビーイーターのT師匠の足取りはなぜか重そうである。
無事、丹沢最高峰、蛭ヶ岳を越え、順調に一日目の目的地、塔ノ岳を目指す。
手を使う場面なんかもありながら、1000m台とは思えない見事な山容の稜線を進む。
丹沢山に辿り着く。ここまで来れば、もうひと踏ん張りである。
なんとか、日暮れ前(17時過ぎ)に塔ノ岳山頂の尊仏小屋に辿り着く。
小屋で缶ビールで乾杯し、後は持参の酒で酒盛りする。
翌朝、午後から外せない会議のある真面目リーマンのみっきーは大倉登山口へ直降。
でもこんな、いい光景に出会えたようである。
20時消灯のくせに、外で23時まで飲んでいたT&Kは、てきとーなカンジに出発。
おお~っと、夕べのサケが残ってるんでぇ~ と、なんか意外とナメてはいけない感じのコースを進む。
おっと2日目の目標の大山は思ったよか遠いぜ!手前のじゃなくて奥ね。
2日目は下山気分、とあなどったため、ずいぶん苦労しつつ大山到着。ケーブルカーに乗ってスバヤク退散!
【行程】
JR橋本駅 7.07-bus-7.50 三ヶ木 8.10-taxi- 焼山登山口 8.30-17.20 塔ノ岳(泊)
6.50-13.30 大山ケーブルカー
Great pix by みっきー&T師匠