ここの3月は東京と似て、暖かかったり、涼しかったり。ただずっとマイルドな気候だ。オフィスでもホテルでも、ほとんどの時間窓は開けっ放し。
毎度のことだが、カトマンズでの暮らしは単調だ。仕事に出かけ、帰ってジムに行き、メシを食って一日が終わる。
ブログに書くようなネタは無いのだが、こんな日常のなか、時おり目で追ってしまうのが鳥たちだ。
朝、迎えの車をカフェで待つ。
そこに良くスズメが来るのだが、日本のスズメと全然姿が違う。
トップがグレーで、頬の黒斑が無い。日本にも黒斑の無い“ニュウナイ”スズメという種類が居るが、それとも違う。
またカラスも違う。後頭部から肩にかけてグレーで、日本でいうコクマルガラスに似た色をしている。
ムクドリっぽいのも居るのだが、日本のとはやはり違う。
スマホで撮っているので望遠がツラいのだが、冠羽のあるこの鳥や、
この鳥⇩もよく見かけるのだが、俺は日本では見たことが無い。
先のスズメと一緒に居ることが多いから、姿はかなり違うがメスなのかもしれない。ポケット図鑑を買って調べてみたけど分からなかった。
国変わればスズメやカラスでも違う、というのが面白い。写真を撮っていると地元の人が不思議そうな顔をしている。彼らには珍しくも何ともないのだろう。
一方、丸っきり同じなのは鳩(ドバト)と、
トビかな。スコープで良く見たら違うのかもしれないけど。さすがに写真には撮れていないが、トビ以外のタカも見かける。
そうそう、街中でサルを見かけることも珍しくない。東南アジアも含め、ありがちな風景なのでこれまで写真を撮ってなかった。