9月の飛び石連休をつなげ、はるばる秋田までやってきた。
その理由はこの沢の
滑らかなナメ床・ナメ滝を歩きたかったからに他ならない。
行程3日間のこの沢旅、まずは湯の俣沢。幾何学的な岩の亀裂とそれに絡む模様が不思議だ。
コレどうやってできたんだ?
にしてもナメというのは、歩きやすいもんだなぁ。
次第に細くなる沢を詰めてゆき、
最後はやっぱり、藪こぎ。
もがき、もがいて30分。無事に登山道へたどり着く。
稜線上から、おお、3日目に訪れる予定の虎毛山!
よーく見ると頂上の避難小屋が見える。
今晩のおかずの一つ、ミズコブを摘みながら・・
でも“ナガラ”で歩くとモレなくコケます!(下りだし)
しかしまだ、やっぱりナメ床が多くてナゴむ!
明るい沢って、気持ちイイなぁ。
みどりもキレイだし。
と、平和に歩いていると、不自然な落石が続々と沢に落下、コワい!
オメーのせーか。
ちっこい滝なんかもあって変化に富んで飽きさせない。
河床もその名の通り赤くなってきた
おお、早くも(13時半)目標の温泉に到着!
すげーっ!
うぉー、ボコボコいってるし。
卵持って来りゃよかった・・
ヨッシャ!枝沢(飲料水確保)と野営地を探して、フロ入ろうぜ!
イロんなとこから温泉出てる。
と、言いながら歩いているうちにいい水が見つからず、かなり温泉から離れてしまった。まぁいっか。(沢だからドコでも体洗えるし)
今日はココで寝よう!
K隊長・E隊員は防寒着+シュラフカバー、寒がりの俺はシュラフ+シュラフカバーでタープの下で寝た。