カムアン県、タケク市。ラオス第5の都市である。
人口9万弱、街に高層建築は無く、信号は一つしかない。
菓子や水を売っている小さな売店や定食屋はあるが、スーパーマーケットなどは一つもない。
人々は、どうやって生きているのだろうかと思ったら、全ては市場にあった。
市場は夕方、仕事帰りの客に合せて賑わう。
モノの少ない国は、ホスピタリティーに厚いことが多い。
県の水道局員が我々の着任すぐさま夕食会でもてなしてくれた。
ラオ随一のビール、Beer Laoを飲み、笑い、踊る。
言葉が余り要らないことも結構ある。