COVID-19 :隔離と検査

こんにちは、スリランカで隔離期間中の


デス。

皆さん、モノゴコロついてこの方、2週間以上部屋を出なかったことがありますか?部屋を出る前に、2回も爪を切ったことがありますか?引きこもりの人ですら、トイレくらい行くでしょうからコレはなかなかですよ。

俺は、この軟禁状態に置かれ、初めにイメージしたのは『カリオストロの城』のクラリスだった...

ドロボーさん、助けて~

軟禁(なんきん)とは、人の行動の自由を奪う手段のうち、被拘束者の行動の自由を完全に奪うことを目的とした手段ではなく、専ら被拘束者の逃亡や部外者との接触を防止することのみを目的として用いられる比較的抑制的な手段を指す言葉。出典: ウィキペディア

そして、今回のクーデターもあって、自然想起されるスーチーさん。

また軟禁??

なんかついでに思い出しちゃう Marie Antoinette とか。

これは幽閉か。

海外出張というものは、そもそも色んな不自由があったりするのに、さらに制限が加わるわけだ。

あれもこれもできない、と考えるとマジでツラくなるので、あれもできる、これもできる。とか、アレもコレもしなくていい。みたいに考えないとメンタルがもたない。

日本の自主隔離には無かったが、海外ではPCR検査もつきものとなる。みなさん、受けましたか?自慢じゃないが俺はもう6回受けた。成田入国時には抗原検査も受けた。どうせなら、と自費で抗体検査まで受けた(結果は全て陰性)。COVID-19検査に関して、俺はまあまあの経験者なのだ。

PCR(陰性の場合の精度が高い)と抗原検査(結果がすぐ出る)は分かりやすくその時の感染状況を把握するためのものだが、抗体検査は半年から二週間前までの感染状況を知るためのものと言える。

俺の受診経緯は以下の通りで、


PCR検査を何度も受けた今年はまあ、感染を免れていると言って良さげだ。また抗体検査を受けた半年前(それ以上前に感染して抗体ができても消えてしまうらしい)の2020年9月頃からでも、まあ感染していなかっただろう。

実は抗体検査では陽性を期待していたのだが(ちょっと抵抗力があることになるからね)、陰性なら陰性で「こんな感じでやってけばいいのかな」と思うことができて良かったし、周囲の人も大丈夫だった可能性が高く、安心した。

この期間に俺と濃厚接触した方々には、上の通り感染履歴が認められなかったことは参考になるかも。

210320-0404_Sri Lanka ( - Self quarantine)

カンボジアからの帰国後、日本には26日間居たのだが、隔離期間を除くと自由に動けたのは10日間、タイミング悪く週末は一度しかなかった。

次はスリランカ。NEXの席はガラガラだ。そう、こんな時期に渡航なんてしない方がいい。


相変わらず成田(T2)では店も開いておらず、味気なく搭乗を待つ。


飛行機もガラガラ。みんなムリして運行すんのやめようぜ、と言いたくなる。


4時過ぎ、コロンボ到着。
5時、入国。待機所で両替、SIM購入。
6時、バスに乗せられる。
7時、ホテル到着(選択の余地はない)。荷物の消毒やシンハラ語でホテル利用や今後の予定の説明(たぶん)。支払い。
8時、入室。疲れた。

これから2週間の隔離に入る。今年もう3回目だ。


ホテルの立地は良く、部屋もコテージタイプをあてがわれたのでラッキーだった。(山深いWifiもないホテルに連行された同僚もいる)


こんなところでハンモックに揺られたりできれば良いのだが、部屋を出ることは許されていない。この写真はPCR検査時に連れられて行った時に撮ったもの。


まあ部屋は広いし閉塞感は薄い。

数少ない楽しみは食事...

朝食の例:


昼食の例:


夕食の例:


スリランカは米食とカレーが基本だが、カレーの種類はインドと比べるとかなり少ない。

アルコールの提供は無いが、飲料水は無料で炭酸飲料やミルクなどはルームサービスで頼める。


俺の部屋はビーチから少し奥まっているので海は少ししか見えないが、


窓から外を見ているとセキレイやサギの仲間やリス、蝶などがよく出てくるし、波の音の合間に動物の声がして昼間はけっこう賑やかだ。


鳥やヤモリの鳴き声に交じって、陶器をすり合わせたようなキュッキュッという特徴的な声がするので その主を探してみたらリスだった。

スリランカは何処でもリスを見かける。見慣れているので気にしていなかったが、鳴き声は知らなかった。

210314Sun_通矢尾根

自己隔離から解放され、次の出張まで唯一の土日を迎えた。MTBを計画していた土曜は雨だったので烏山でフテ酒をかっくらい、日曜日に山歩きに出かけた。

武蔵増戸駅で下車し、そのまま唐沢山を経てカヤクボへ下った。さらに通矢尾根(つうやおね・つやおね)を辿る。


ハッキリした踏み跡があるので、特に登りでは迷うことは無いと思う。

そのまま三室山のピークを踏んで、愛宕神社方面へ下った。

この日は暖かいわりに空気が澄んでいて、都心はおろか房総半島まで眺めていたら、


丸のところにニホンカモシカが居た。


フツーのホンシュウジカならまだしも、奥多摩でカモシカはあんまり見かけない。

結構長いルートだったが、三室山までは山中だれにも会わなかった。


210222-0309_帰国&Self-quarantine

カボチャの語源はカンボジア、という話を思い出し、お土産にカボチャを買っていこうとおもった。


ら、二種類あった。ともに日本のカボチャとは違うようだ。右のは小さいのでもソフトボール大あるから左のがどれだけ大きいかが分かる。

せめて小さいのでも買おうかと思ったが、今回はできるだけ検疫をスムーズに通過したいという気持ちが強く、結局買わなかった。もっと早く気付いて帰国前に食っておけば良かった。何かのスープに入っていたような気もするが。


記憶の中ではいつもごった返しているプノンペン空港はガラガラだった。搭乗ゲートにも人影はまばら。いつもなら喜ぶべき場面だが、ここまで少ないと飛んでくれるのか心配になる。


往路はANAの直行便で来たのだが、復路はフライトが数か月延期になり、毎日のように感染者が出ていたソウル経由を避けてシンガポール経由にした。


21時半ころ、チャンギ到着。成田行きが出る午前1時までの3時間半を慎重に過ごす。

せっかくソウルを避けたのに、帰国日に近づくにつれて、シンガポール経由後の隔離期間中に発症する人が増えていた。その人たちだって搭乗直前のPCR検査は通っているはずだから、チャンギ空港か機内で感染している可能性が高いわけだ。


俺は移動中手袋を2枚替え、随時アルコール消毒を行った。


↑こういう人も良く見かけるが、何故か素手の人が多い。俺と真逆の戦略だ。

成田での唾液採取による抗原検査も無事パスし、専用車で中野のウィークリーマンションへ。


日がな一日、窓から西新宿を眺めて二週間を過ごしている。










見るものがあるというのは有難い。景色とWifiが無かったら発狂するかも知んない。

自己隔離、という言葉は英語では Self-quarantine / Self-isolation と区別する。前者は感染していないことを確かめる場合、後者は感染後に隔離する場合に使う。日本語だとどちらの意味を指しているのか分からないことが多くて混乱する。

210123-0222_Phnom Penh

苦節14泊の軟禁状態から解放され、ホテルにチェックイン後、スキップしながらソッコーで近くのバーに行った。シャバの空気と生ビールがウマい。フツーが嬉しい。

この日は土曜だったこともあり、夜は隔離メンバー8名の鬱憤がサクレツして遅くまで飲み歩いた。この生活態度の急変に、肝臓をはじめとする五臓六腑たちはさぞビックリしたことだろう。


俺はカンボジアに2014-15年の間、4回来ている。これまでプノンペンでは水道局のオフィスを間借りしていたのだが、今回は会社が借りたバンケンコンというエリアのオフィスが拠点となった。

王宮の後ろに見えるのはメコン川

このビルの屋上にはプールやフィットネスもあって便利だ。


ドライバーが元シェフということで、彼に夕食を作らせオフィスで食うことが多い。ホテルも徒歩圏内で、レストランやバー、スーパーも多くすっかりバンケンコンにハマった。


休日はTuk-TukでAEONモールへ。



町の喧騒から離れてお茶したり、買い物したり。日本のイオンは知らないので比較はできないが、日本の食品など品揃えが多くて便利。


夜はバーへ。



この出張期間中一度だけ、プノンペンを離れて懐かしのカンポットを訪問した。


プノンペンから海に向かって3時間、塩田とコショウとドリアンが有名なのんびりした町である。


昼飯は、トーゼンながらイカの生コショウ炒めと、↑マンゴーサラダ。久々に食ったが、俺はかつてこの激辛サラダに心と食欲を支配され、料理教室まで行ったことがある。

今回は別の目的で来たのだが、2014年に来ていたのは水道事業の整備のためで、その諸々の施設が完工して既に数年稼働しているという。見に行かねば。


小規模ながらも浄水場等、諸施設が動いている。俺はどんなプロジェクトでも大抵計画の初期段階で関わるので実物を見られることは珍しい。


ちょっとした感無量である。


浄水場近くで、ドリアン屋台発見。ランチ後なのだが、ドリアンは別腹なのでもちろん食った。シーズン最後の品薄状態で、キロ7USDと若干高め。


カンポットで急激に思い出したパパイヤ / マンゴーサラダであるが、毎週行くイオンモールで売ってることに気付いた。

その場で作ってくれる