090628_Dolphin Watching ??

この日は環境アセスの一環で、午前4時発で対象水域に向かった。


この水域はイルカの生息域で、夜明直後には高確率で見ることができる。眠気も覚める、美しく可愛いイルカの群泳に見惚れるひととき。(こないだのクマノミから何か海洋生物に惚れっぽくなってる気がする…)


丘に戻ったら、もちろん Warung (壁なんか要らねぇぜっ!という元気なこっちではフツーの食いもん屋)で、Bintang(インドネシア国代表的ビール)なのだ!
ん?まだチット明るいかな・・・ この後爆睡したことは言うまでもない。日曜なのでユルシテ

Star Watching_Southern Cross

俺のホテルは正面が北向きなので、俺達は南を向いて帰ってくる。レセプションは1階建てだから仕事帰りの夜には屋根の上に星が見える。すると、正面にいつも見えるのが南十字星である。

北半球の人が北斗七星を見違えることはないと思うけど、南十字星も同じくらい分かりやすい星座だ。ただ、さすがに慣れない人は分かりづらいようだ。



【"俺流"判断方法】

南十字の近く(西、右)に、もう少し大きい、通称「偽十字」というのがあるので、これが間違いのモトとなっているようだ。なので、偽か、真か、が分かれば基本的に大丈夫。

1.十字っぽい星座を探す。
2.その左(東)に、十字よりも明るく光る2つの星を確認する(ケンタウルスαとβ)。これ大事。
3.十字の一番上が赤いことを確認する。

この条件がそろえば、それは間違いなく南十字星である。雲が少なければ、ケンタウルスαよりもっと東(左)に、サソリ座が頭を上にして縦に、完全な姿で見ることができる。通常日本では見づらいので、よく星座を見る人はこっちだけでも結構感動する。

あと、これはちょっと自慢なのだが、俺はその昔、ある海上で船上から北に北斗七星、南に南十字星を同時に見たことがある。ちょっとコーフンして逆上してしまった俺は、一緒にいたオージーに「北斗の拳」の話をしようかと思ったが、ゼッタイ伝えられないことをわりかし素早く理解したのでやめた。
"Hey, Brad, you know Shin loved Yulia but she didn't accept his love because she loved Ken who was a representative of HokutoShinken which was against NantoSeiken... "
とか言ったら俺どんな目で見られたんだろうな・・・

ちょっとくどいんだけど、もう一言いっておくと、北斗の拳にしばしば出てくる"死兆星"は実在するんだよね。北斗七星のヒシャクの、持つ方から2番目の星が2重に見えればそれがそう(天文の世界で言う所謂二重星)。でも、それが見えることは古代中国ではむしろ良い視力の持ち主とされ、徴兵の判断基準になったとも言われている。
あ、でも徴兵されれば1年以内に死ぬ可能性高いから、結果オーライ??


090621_MTB_Bali


ハナから無いと思っていたシングルトラックのMTBツアー が偶然見つかったので行ってみた。



参加者はスイス在住のカップル・オン・ハネムーンと俺の3名、およびスタッフはバリニーズとオージー2名の、計5名からなる多国籍チームだった。


bbsライドと同様に談笑タイムを取り、かなり時間をかけながら・・・


アップダウンを繰り返して40kmを4時間半かけて飽きるほどのんびり進んだ。


あ、ちょっと特筆すべきは↑この溶岩ライドかなぁ。これはユニークだと思う。ちょっとオモシロかったし。(ちなみに見えてる山は先週登ったMt.Batur)


ただ総じて、テクニカルな意味ではかなり物足りない感じだったけどフィジカルにはそれなりにハードだったかも。

独断的乗車率は99%(無意味に一回足着いた(汗))で、MTBing と言うより Sightseeing Cycling だったナ↓(今回行ったコースね)

それよりテクニカルなのはこれ↓らしい。バリにお越しの際は、ぜひどうぞ。

090620_Scuba Diving



犬派?猫派?

と同じくらい俺が無意味に感じちゃう質問が、海派?山派?
である。野外が好きな人間はたいていどっちも好きなのである。ほっとけや!

てな訳で、今日は実に9年振りのワリにサクッとスクーバダイビングをしてみた。

一応命が掛っているんだけど、「まあ身体が覚えているだろう」といういつもの不自然な程の前向き精神で、とりあえず行ってきた。

しかし俺の身体は脳ミソより賢いらしく、9年のインターバルを物ともせずちゃんと覚えてくれていた。

高山の上に行くと浮世離れした別世界を体験するけど、海の中もまったくそうなんだよね。イヤもっとか。


どーでもいーけどクマノミちょーかわいんだけど。俺生きもん飼うの嫌いだけど熱帯魚飼う人の気持ちちょっと分かっちゃたよ。


ちなみに、俺は猫好きな犬派である。  って、相変わらずまとまってねー

090614_登山_Mt.Batur


キンタマーニというイカした名前の街から見える、バトゥール山という山に登ってみた。



登ってゆくと、眼下にバトゥール湖、遠くに海とロンボク島が見える。



湖側から登ると、1時間ちょいでサクっと水蒸気の上がる山頂に到着する。頂上付近からは、バリ最高峰のアグン山も見える。

left

下山後は湖畔にあるヌルめの温泉でまったり。湯船でビールを飲んで極楽気分。ヒンドゥーは酒に寛容で大変よろし! ぶちぶちまんたん!

090531-0705_Indonesia_again



またバリにやってきたのだ(くどいようだが仕事)。



今日も、 ぶちぶちマンタン (バリニーズの挨拶、”元気です”)なのだ。




090523_MTB_U峠

日曜は雨マークなので、土曜は山に行かなきゃならない。

いろいろ声をかけたが誰も都合が合わないので、一人でM山経由U峠~U公園方面へ行くことにした。家に保管のクロモリ輪行すれば御岳駅発、テキトーな駅着で帰ってこれるし。

土曜だけどケーブルカーはあんまり混んでなかった。もう昼近かったからかも知れない。

やっぱりM山~H山~U峠を下って良かった。つるつるからわざわざU峠まで登って、U公園に下りるだけでは登りの苦労がもったいない。

U峠~U公園方面は、相変わらずの根っこがらみドロップオフ連打の軽DH系トレイルで、かなり“乗った感”があった。疲れると言えば疲れるけど。あんましドロップオフ続くと頭痛くなってくるのよね。

そういえば前回、単独行だから、というのも止めた一つの理由だったが、行きたいときは行っちゃうから勝手なものである。

それでもこの日の俺は物足りなかったのか、さらに馬引沢からF峠に入ってもうひと下りしてきた。

これでBlizzardも3~4回乗ったので、その足で瑞穂のショップまで乗ってって初期点検してもらった。帰りは福生から輪行。

090519_MTB_K尾根

前回のW山は土曜で、その日キャンプして翌日T山級の終日MTBに興じるつもりだったが雨のため日帰りにした。

今月は天気も悪くて山に入る機会は多くなく、おまけに月末からまた出張なので気は焦り、この火曜に衝動的に休みを取ってしまい、夢遊病者のように五日市車庫に向かった


五日市線の中で考えたが、五日市周辺で宿題になっているU峠に行こうと決めた(前回道を間違えたので)。

ちょっとインターバルのあるTREKにまたがり、つるつる温泉で一休みしつつU峠に到達した。

さて、後はU公園方向に下るのみ!と意気込んでいるうちに、平日なのにハイカーさんが一人、二人と同方向へ下ってゆく。

ここの下り出しは細いから少し間を空けようと待っているうちに、「待てよ、K尾根という手もあるな」と思った。

U方面は宿題で行きたいのはもちろんだが、

1.ドロップオフがガンガンある割には単独行でいざという時の助けがない。おまけに平日でハイカーもすくなく誰も助けてくれなそう。
2.降りた後に峠を2つ越えないと五日市車庫に戻れない。
3.どうせU下るならH山からずっと下って来たい。

というネガティブアスペクトばかり頭をよぎったからだ。

ちなみにTREK号は可哀想にヘッドパーツにガタが来ている。ここは三回目の年男としては、"最近来て感覚が慣れているK尾根をケガなく下るべし”なるオトナの判断を下さざるを得なかった。
なお、平日休んで翌日露骨にケガを晒して出社する度胸がなかったとも言いかえることができる。リーマンはいろいろ辛いのだ。


と、いう訳で、まったく急にK尾根を下るべくH山を目指すことにした。

新バイクのクロモリは登りでハッキリとそのポテンシャルを感じてきたところだったのだが、このとき何故かアルミでU峠からH山への、"頑張ればギリギリ登れそう”的な登りを何度も足を着きつつも結構いい感じに通り過ぎてしまった。

俺が新バイクを購入したのは意味があったのだろうか、などとクーリングオフを検討する消費者の気分に浸ったが、逆に旧バイクではこないだヨユーだった下りがめちゃめちゃ怖かったから、やっぱ意味あるか。

なんかまあ、歪んだカタチだけど新旧MTBの違いは、何とか分かりかけてきたようだ。

俺の五日市車庫はK尾根下りた五日市小学校前交差点の近くなのだ。これはちょっと自慢なのだ。

090516_MTB_W山


今年の5月は雨が多い。GW後半に予定していたキャンプも流れ、かなりストレスフルだったので、今回の埼玉県N湖周辺のW山でうっぷんを晴らすのだ。





しばらく運動していなかったので、なまった体には少々きつい登りだったが、このW山、初めて来たがなかなかのトレイルである。







根っこ好きにはたまらない。適度に出現するロックセクションも楽しい。







実は尾根の取り付きを間違えて、ショートコースになってしまったが、それでもナイスであった。この日の相棒のM月とリピーター宣言をして無事にライドを終える。





そういえばこの日はまた靴を忘れた。車だとサンダルで来てしまい、意外と忘れてしまうのだ。前は近くに俺御用達の“WORKMAN”があったので事なきを得たが、今回は何もないN湖まで来て気づいた。


車中を粗捜しすると、何故かもう一足サンダルが出てきた

これを重ねてソールにし、靴下をかぶせてムリヤリ靴ライクなみょ~なスタイルを確立し、持前の無謀さで無事にトレイルを下りてきてしまった。

俺ってもしかしてスゴい奴? とか思ったが、ただのバカかも知んない。

家に帰ったら親指の爪が割れて血が出ていた。

良い子はマネしないでね! (しねーって)

090504_MTB_K尾根_BBQ




帰国翌日でもフツーにbbsイベント参加。今日はケーブルカー使うし楽だからいいのだ。







K尾根見晴らし台







さくっとK尾根下って、BBQで反省会!

(Tsuruさん写真撮影いつもありがとうございます!)

090410-0503_Indonesia




今度の出張はバリである。







メシは日本人には合う







ケチャックダンス。バリの夜には炎がよく似合う。









玄関先には神様へのお供え物をしていることが多いからふんづけてはいけないのである。







バリには風光明媚なとこも多いが、







仕事で来るようなとこではないのである。

090405_MTB_Trail 7_Blizzard初ライド

シリア出張期間に組んでもらってたブリちゃんができたので、引き取り&初乗りしてきた。

ショップが瑞穂なので、ちかくのTrail7へ。


俺のMTB第1号はTrek6500'04modelのアルミハードテイルである。こいつは里山乗り&エクステラのために買って、ずい分こき使ったが今考えるとよく働いてくれた。こいつが今五日市車庫で五日市専用MTBとなっている。




で、今回がクロモリハードテール(またかよ!)のRockeyMountain Blizzard'08でショップNの店長仕様で組んでもらった。


だいぶパーツをグレードアップしたので、さぞかし乗り心地がいいだろう、と思ったが、最初、正直よくわからなかった。 俺って乗り方雑でバイクの繊細な機能なんてわかってないんだなー、と思った。
素直に認めちゃうと、豚に真珠?


まあ、なんかカッコいいし、いっか

090404_MTB_F峠


時差ボケも覚めやらぬ春の良き日に、いつものFへ行ってきた。さすがの熊ちゃんのお陰で、いきなりトラブルシューティング(スプロケの歯折るか?フツー)。





Tohyamaさんに頼り切っていて、今日は写真が少ないけど… 風巻尾根入口、みんなここで休むんだよね、何故か。






あんま意識したことなかったけど、Fは東側のほうが乗車率高いね。これは西側。







今日のメンバー。hayashiさんは千葉から参戦!この日は反省会出られなかったけど、今度一緒に飲みましょう!!



090313~0402_Syria




シリア・アラブ共和国、現存する都市では世界最古とも言われる首都ダマスカス。







正直、シリア出張はもう6回目で、細かく説明するのは飽きたからもうしない。








娯楽はお茶、水たばこ、おしゃべり、バックギャモン・・







これはシャワルマ。ケバブとかカバブとか、そういうのは別の食いもん。話すと長いから省略。







古代ローマ遺跡。  へー







アレキサンダー大王東方遠征時の拠点の一つ。奥はユーフラテス川





十字軍の城。無血開城されたため保存状態が良く、見ごたえアリ。これはシリアに行ったら見ておいた方がいい。
日本の城はほとんど焼けて復元だから、石の勝ち?






シリア人は伝統的に、"優しい"。パレスチナもイラク難民も受け入れてきた。古くは東欧諸国難民も例外でない。シリア第2の都市、アレッポのアルメニア人街も難民の街。



シリアはムスリムの、アラブ諸国の一つ。骨とう品店はアラビアンナイトを偲ばせる品々も。
絨毯、ランプ、etcは見あきることがない






シリアはモノは無いけど、優しい楽しいおしゃべりな人がいっぱいいる国。

おっといい忘れたが仕事で来ているのである。