キエンザン、麺と女は待っていた。


この飛び入り出張ではキエンザン省・フーコック島と、本土の都市・ラックザーを訪れた。両方とも海に面しているので、当然シーフードがうまい。


カタクチイワシはフーコックの漁獲高ナンバー1であり、生食も可能だ。

ライスペーパーに香草とブン(コメの麺)と一緒に包み、ニョクマムで食べる。

島の特産品、フーコック・ニョクマムもカタクチイワシから作られる。

35°Nや40°Nは熟成度を示しているらしい。

しかし、この日の主役は雨季の始めのこの時期にしか食べられないというキノコ鍋であった。フツーはこの後お粥にするらしいが、すぐにキノコ汁が売り切れてできなかった。


ナイトライフは、やはり氷で冷やしたビールで始まる。


ナイトマーケットで一杯やっていると、スタッフなど関係者がわらわら集まり、自然に宴会に発展してゆくのがお決まりのパターンである。


フーコックからラックザーにフェリーで渡る。1年以上前に通った店に行ってみると、かわいい店員さんが我々のことを覚えていてくれた。

どの娘がこーなったんだろおか、と悩む。オンナの変化は恐ろしい・・
(ベトナムは綺麗な人が結構多い)

キエンザンに来たら、フーティウを食わなければならない。フーティウは米からできている、太いビーフンという感じの麺である。

 柔らかいフォーと対照的に、コシのあるフーティウが病み付きになる。
右はフーティウ・ボォ(牛肉)


極めつけはコレ。フーティウ・ハイサン(海鮮)!!

富の国・フーコック


愛の国、はガンダーラだが、富の国は、フーコックである。

富国をベトナム読みするとフーコックとなる。日本では余り知られていないが、ベトナム随一のビーチリゾートであり、過去に報告してきたようにパラダイス感は十分ある。




今回、15か月ぶり5回目のフーコックにやってきた。恐らく最後になるであろうフーコック滞在だが、雨季に入りどんよりした空模様と波の荒い海模様で、かつての“来てよかった”感は余りない。

晴れ間は少なく、時々スコールに見舞われる。雨がどんどん近づいて来るのが分かる。

そんな時期でも観光客は多く、ホテルは満員であった。ベトナム政府はフーコックの更なる観光開発を目指し、昨年大型旅客機が就航可能な国際空港も完成、大型リゾートホテルの建設も目白押しである。


これからどんどん便利になりそうなフーコック。直行便の就航やシェムリアップとの抱き合わせツアーなど、努力すれば日本人観光客も増えるかも知んない。

しかしやっぱり乾季の訪問をおススメします。


乾季の終わりの4月の様子

130620-25_PhuQuoc_VN


明日から同国別件、以前から携わっていたフーコック島案件に従事することになった。


ビンズンからHCMCまで車で1時間、HCMCから飛行機で1時間、近くて良かった~
(これより怒涛のパッキング開始!)

ズビズ ズバ ズビ・びんずんランチ


ベトナムに最初に来たのは中部のダナン市だった。ダナンでは米が日本のようにふっくらしていたことと、パン(フレンチバゲット)がやたらに美味しくてビックリしたことを良く憶えている。また噂のフォーをあちこちで食べることができて嬉しかった。

次は南部のキエンザン省、特にフーコック島によく行くようになった。こちらはやはり海産系の食べ物が多くなり、昼間から鍋などガッツリ食べて1時間半から2時間、ゆっくり昼休みを取る南国スタイルが印象的だった。

キエンザンでは麺類に関してダナンで好きになったフォーをほとんど見かけることが無かったが、代わりにフーティウという寒天のように透き通り、ネッチリとしたコシのある麺を毎日のように食べた。今でもベトナムに来ると先ずフーティウ屋さんを探してしまう。

今回はビンズン省であり、こちらもベトナム南部であるがキエンザンとはまた異なり、米に惣菜を乗っけて食うCom Tam スタイルの店が圧倒的に多い。

Com Tamは肉・魚・野菜料理など、好きなものを指差しでオーダーできるので外国人には大変便利

野菜は季節なのか入手過程のせいか、ともかく時期によって変わる。

ゴーヤチャンプルーや豚の角煮など南国の料理はオキナワ料理と共通点が見られる。
(フィリピンでは海ブドウもあったし)

店によって趣向も変わる。ガッツリ肉・濃い味重視の店もあれば、

Com Chay というベジタリアン向けのあっさり系の店も。

野菜だけでなく、トーフ・キノコ料理もある。Com Chay は女性客が多い。

また、ベトナム人は野菜好きである。生野菜も結構食べる。無料で出てくる食堂も結構ある。日本に来たベトナム研修生が、「食事に野菜が少ない」と言っていたそうだ。ちょっと意外な気もするが、確かに日本で外食を野菜中心に摂るのは難しい。(日本では野菜のオカズやサラダは量が少なく、空腹を満たすような主菜にはなりえないと思う)

ベトナムは箸文化。たいてい、ハシ・スプーン・フォークの三点セットが置いてある。

冒頭で書いたように麺には地域差が大きいベトナム。ビンズンではフォーやフーティウは余りないorz。圧倒的に多いのは、ブン(フォーより細く丸い米の麺)。個人的にはフォーやフーティウの方が好きなのだが・・

ただブンはアッサリからコッテリまで、バリエーションが広くて色々楽しめる。
右は代表的ベトナム料理、牛肉のフォー。

何故かカモ肉とお粥のセットの店が多い。

もう一つ言っておかないといけないのは、ベトナムはお粥 (Chao) がウマいことである。ちゃんとダシを使っていたりして、インドネシアあたりの、ただコメを多めの水で炊いただけの雑な食い物と一緒にしては絶対にイケナイ。

ベトナムの Hello は Xin Chao(シンチャオ)という。ベトナムにはイントネーションが6声(中国語でさえ4声)あり、これを間違えると出会い頭の人に 「お粥下さい」と言うハメになるから恐ろしい。

結局、種類も量も選べる Com Tam が一番いい気がする。

130604-19_Binh Duong_Vietnam


2ヵ月ぶり7回目のベトナムにやってきた。

4・5月の酷暑期を過ぎ、雨季の始めの今頃はまあまあ涼しくナカナカ快適である。

ホーチミンシティから車で1時間。まだ広大な土地の残るビンズン省では、これから大規模な工業団地が次々と建設予定であり、水需要が逼迫している。

 我々がオフィスを構えるビンズン省水道局、女性職員の制服はアオザイで風情がある。
局内には意外にも自転車チームがあるようだ。

これからの地域、といえば聞こえがいいが、言い換えれば まだモノの揃っていない場所である。だから娯楽的なものも特に無い。

我々短期組はビンズンにてホテル滞在しているが、長期の駐在組は快適なHCMCに住み、車で通っている。

我々のチームのローカルスタッフもHCMCからのスクーター通いが多い。

こういう所では、いつになく仕事がはかどり溜まった本がどんどん読めたりするから それはソレで面白い。

MTB_ぷらす


【MTB + Beer = 人生のヨロコビ   (里山ライド第一法則)】
【MTB + BBQ = 人生のシアワセ  (里山ライド第二法則)】







【動画付きページ】

J&ST山     KY尾根     U&F峠


【MTBライド、こうして始まったのだ。】

MTB、というかトレイルライドは会社の同僚のMK氏にススメられて始めた(最初はF峠デス)。多分2003年くらいのことだったと思う。当時、俺はトライアスロン中心の生活で、「ケガしたらレースが台無しになる」とテクニカルコースでは常に押していたのを覚えている。
トライアスロンで目標達成(アイアンマン完走)し、仕事も落ち着いた2008年、登山やMTBをのんびり楽しめるようになり、このブログもその頃始めた。一方MK君に子供ができて一緒に遊びづらくなり、edokeiさんの“まうんてんばいくビート”HPを通して今の仲間に出会うことができた。その後は以上の通り飲んだくれて現在に至っているワケである。


edokeiさんとMTB仲間のAmeyamiさんへのリンクはこちら(右)→

p.s.
ブログを振り返ってみたらMTBネタは思ったより多かった(最多カテゴリー!)。ちょっとマトメようが無いので、苦肉の策でライドに加えナンかした時の記事だけ抜粋してみた。正直思い出深い記事を多くパスする羽目になったので、この編集に意味があったかどうか疑問ではある。しかしそもそも、ブログなんてテキトーにやるもんだろうしヨシとした。あと、キャンプ絡みの記事は別の特集にまとめようと思い、除外した。