MTBに跨って8年、ようやく富士見デビューである。思いおこせば3年前、自分の企画したイベントでとっくに来ているハズであった。
富士見パノラマリゾートでは、ゴンドラにMTBを積められるので、いつも数時間、こいだり押したり担いだりして苦労している登りが無い、という夢のようなハナシなのである。
この日は少し涼しいけど動くと身体がちょうど良く温まる、サイコーの天気に恵まれた。
ゴンドラから辺りを見渡せば、南アルプスや八ヶ岳が壮観であった。
夢見心地の一本目、Cコースで一気に目が覚める。
続く2本目もCコースだが、未知のスピードに戸惑うばかりである。
午前最後のBコース。慣れ親しんだ里山ちっくなシングルトラックで、何とかカンを取り戻す。
下りっぱでもヘトヘトに疲れ、T師匠プロデュースのおでん&うどんが でんでんどんどんと腹に入っていくのである。
強者の師匠&KENにいは焼酎で酒盛りを始める始末である。
酒臭いゴンドラに揺られ、午後一発目はAコースである。
Aコースは"most difficult"の表記があるが、我々には"most familiar"と言った方が良さげであった。
午後2発目は三たびCコース。
KENさんがパンクするも、クルー総動員で応急修理。
無事、16時の最終ゴンドラに間に合い、Aコースでビビっと締めたのであった。
pix by T師匠&koji