121028Sun_秋川・雨模様


富士見でいつもと違う筋肉を使って、身体が古いオモチャのようにギシギシする。こーゆーのは放っておくとだらだら続くので、軽く運動することにした。

秋川は癒し系コースの候補にしていたのだが、距離が短い(約11km)ので後回しにしていた。今回はマジメに走るつもりもないのでちょうどいい。


睦橋を渡って、最初の信号を左折すれば、すぐに秋川である。秋川は他の河川のように、ヘンに遊具とかトイレとかごちゃごちゃ整備していないので、晴れている日でも人はそんなに多くない。


ほったらかしの草木が、カマキリなど捕って遊んだ昔を思い出させる。

秋川は網代橋から渓谷のようになり、川に沿った道はなくなる。この先、網代・弁天山へとトレイルを行く道もある。


今回は雨模様だし、素直に武蔵増戸駅から帰ることにする。秋川は網代橋まで来るとかなり清澄となり、紅葉が待ち遠しい、という趣で佇んでいた。

121026Fri_富士見・くだりっぱリゾート


MTBに跨って8年、ようやく富士見デビューである。思いおこせば3年前、自分の企画したイベントでとっくに来ているハズであった。


富士見パノラマリゾートでは、ゴンドラにMTBを積められるので、いつも数時間、こいだり押したり担いだりして苦労している登りが無い、という夢のようなハナシなのである。


この日は少し涼しいけど動くと身体がちょうど良く温まる、サイコーの天気に恵まれた。


ゴンドラから辺りを見渡せば、南アルプスや八ヶ岳が壮観であった。



夢見心地の一本目、Cコースで一気に目が覚める。


続く2本目もCコースだが、未知のスピードに戸惑うばかりである。


午前最後のBコース。慣れ親しんだ里山ちっくなシングルトラックで、何とかカンを取り戻す。


下りっぱでもヘトヘトに疲れ、T師匠プロデュースのおでん&うどんが でんでんどんどんと腹に入っていくのである。


強者の師匠&KENにいは焼酎で酒盛りを始める始末である。

酒臭いゴンドラに揺られ、午後一発目はAコースである。


Aコースは"most difficult"の表記があるが、我々には"most familiar"と言った方が良さげであった。


午後2発目は三たびCコース。


KENさんがパンクするも、クルー総動員で応急修理。


無事、16時の最終ゴンドラに間に合い、Aコースでビビっと締めたのであった。

 

結局、C-C-B-A-C-Aと走って、累計標高約4,200m、総距離約50kmを下った。翌日は背筋とか上腕三頭筋とか、妙~な所が痛かった。 

pix by T師匠&koji

121021Sun_U峠&K尾根


朝夕は随分冷えてきたこの頃であるが、まだまだ日向では暑いくらいである。


そんな秋口の某日、日の出町某所に集結する不良オヤジどもである。

汗いっぱいかきながらU峠に登り、一気に下る。


世のために何も貢献しないエネルギーを消費した後は、コンビニでごはん。


2本目はM岳から、


K尾根を下る。



ここんとこ見晴らしが良くなってきた。


やっぱり見えた、西武ドーム。


T師匠のパンクトラブルなんかもありながらも、



無事下山し、師匠宅でゴチソーになりました。


あざ~っす。

pix by T師匠,Tohyama&koji

121020Sat_玉川上水


ここにも癒し系ジョギングルートがある。玉川上水である。


JR三鷹駅の真下を流れる玉川上水を遡り、拝島までの約20kmを走ってみた。


玉川上水は多摩川の水を江戸まで導水するため、300年以上前に造られた用水路である。


現在、玉川兄弟像のある羽村堰(多摩川)から始まり、


四ツ谷付近まで通水していた。明治以降は、昭和40年まで近代的上水道の原水として用いられ、

(現在京プラや都庁などがある新宿西口の当時の様子)

現在の様子からはにわかに想像しがたい立地にあった、淀橋浄水場で浄水処理されていた。

浄水場が東村山に移転されるに伴い、玉川上水は野火止用水との分岐点から東村山に導水されることとなった。つまり、現在飲料水として利用されているのはこの地点までとなる。

(西武線・モノレール 玉川上水駅近くの小平監視所で、水は東村山、野火止用水、玉川上水本川の3方向に分かれる)

一時は水の途絶えた小平監視所の下流も、下水処理水再生水(高度処理水)の導水により、現在は流量が維持されて昔ながらに流れている。(久我山の浅間橋から下流は主に地下を流れる)


沿川各地で、公園や緑道など様々な形で親しまれる玉川上水。6月には蛍が舞い11月には紅葉が美しい

121013Sat_多摩湖・狭山湖LSD


先週のむかしみちに続く妥協的森林浴ランをどこでしようかと地図を見ていると、狭山湖が意外と近いことに気が付いた。

出発点にした箱根ヶ崎は、拝島から八高線でたった2駅である。


狭山丘陵だけあって、眺めがいい、狭山湖からは富士山と前日までいた丹沢、奥多摩の山並みが見えた。


多摩湖からは西武ドーム越しに秩父山地が良く見えた。

そういえば西武ドームは色んな山から見たことがあるから、逆もまたしかりなのであった。


【行程】 箱根ヶ崎~狭山湖~多摩湖~上北台、約20km、3時間弱

121011Thu-12Fri_丹沢稜線歩き


気付けば今年は極端に登山回数が少ない。4月に両神山に行ったきりである。

5月から9月まで、出張といつものアクティビティ、それに加えてトライアスロンとユーコンなんかで、登山に余り目が向かなかったようだ。

と、いう訳で、ある程度歯ごたえがありながら近場の丹沢である。


平日の木金を使った強引な計画に無理に合わせてくれる仲間の存在がとても嬉しい。一人歩きが多く、ペースもいつも自分勝手な俺。今回は、3人で楽しくのんびり歩いた。


最初の山、焼山の展望台からは宮ヶ瀬の眺めがいい。みっきーとkojiはかつてトライアスロンのチームで何度も一緒に宮ヶ瀬にロングライドに来ていた。懐かしいトレーニングフィールドを見渡す。


前日、イヤ当日までの天気予報はアカラサマに気勢を削ぐものだったが、実際は暑くも寒くもなく、木漏れ日眩しくそよ風爽やかな、サイコー&絶妙~な気候だった。



天気予報なんて信じなくて、本当に良かった。


みっきーとkojiが行動食で済ませる昼食、サスガのファンライダーT師匠は、おでん&うどん&チューハイでご満悦。 ・・・器が違う。


恵まれた景色に歩調は軽いが、


ヘビーイーターのT師匠の足取りはなぜか重そうである。



無事、丹沢最高峰、蛭ヶ岳を越え、順調に一日目の目的地、塔ノ岳を目指す。





手を使う場面なんかもありながら、1000m台とは思えない見事な山容の稜線を進む。




丹沢山に辿り着く。ここまで来れば、もうひと踏ん張りである。



なんとか、日暮れ前(17時過ぎ)に塔ノ岳山頂の尊仏小屋に辿り着く。

小屋で缶ビールで乾杯し、後は持参の酒で酒盛りする。


翌朝、午後から外せない会議のある真面目リーマンのみっきーは大倉登山口へ直降。


でもこんな、いい光景に出会えたようである。

20時消灯のくせに、外で23時まで飲んでいたT&Kは、てきとーなカンジに出発。


おお~っと、夕べのサケが残ってるんでぇ~ と、なんか意外とナメてはいけない感じのコースを進む。


おっと2日目の目標の大山は思ったよか遠いぜ!手前のじゃなくて奥ね。


2日目は下山気分、とあなどったため、ずいぶん苦労しつつ大山到着。ケーブルカーに乗ってスバヤク退散!



【行程】
JR橋本駅 7.07-bus-7.50 三ヶ木 8.10-taxi- 焼山登山口 8.30-17.20 塔ノ岳(泊)
6.50-13.30 大山ケーブルカー


Great pix by みっきー&T師匠