この日はbbsライドでK尾根へ。武蔵五日市駅に集合。10.30頃出発。TT温泉、U峠経由でK尾根へ。
このコースの登りの終点となるH山下の分岐で、M山方面から来たedokeiさん+jackalさんに遭遇。しばし談笑の後、御一行はそのまま我々が登ってきたU峠方面へ。
ここまではのどかな日曜の昼下がり、という感じだったのである。
H山下にて待ち合わせのAkimoっちゃん登場。
さて、“K尾根 ザ・ハプニング”の始まりはじまり~
挫・破不妊具其ノ壱: 「Akimo氏、忘却の果て。」
俺も忘れものには定評があるが、彼もこの日忘れものに途中で気付いて遅れてきた。なんとフロントホイールである。若いのに大したものである。将来が楽しみでしょうがない。
挫・破不妊具其ノ弐: 「久々ライド組、K尾根に堕つ。」
下り始めると、久々MTBライドのMatsuhira氏や久々フルサスライドのMK氏によるコケが繰り出され、なかなかまあ、お約束的な滑り出しではあった。
挫・破不妊具其ノ参: 「ツネ氏、道を失ったとき。」
最初の根っこセクションが過ぎ、K尾根随一のテクニカルな“右タイトターン&ロックセクション”(下左写真)を過ぎたところで、ツネさんが居ないことに一同、(やっと)気づく。
なんとツネさんは2時間以上の登りを嘲笑うかのように、潔くTT温泉方面へ真直ぐ下って行ったそうだ。イヤ、実に男らしい。(そして誰にもマネできない・・・)
挫・破不妊具其ノ四: 「Dai氏、断チェーンの想い。」
連絡が取れてツネさんの無事も分かり、気を取り直して走り出すと、Dai氏、登り返しでいきなりチェーンをぶっち切る。Kの登り返し、軽んずべからず。
挫・破不妊具其ノ伍: 「俺、流血。」
ピンもあったのでチェーンをつなげ、「今日は呪われてるぞ、次は誰だ?」などと不吉なことを言いつつ下っていくと、俺があっさりとスッ転び、肘から大量出血す。
・・・・「人は遭難のとき、何故自分が? と思うものだ。」(本人談)
挫・破不妊具其ノ六: 「Akimo氏、紆余曲折の日々。」
最後のロックセクションも全員無事に下りきって、もう安全だと誰しもが確信した矢先、Akimoっちゃん、ブレーキレバーをありえない方向にひん曲げる。
挫・破不妊具其ノ七: 「BBQ、門前払い。」
いろいろあったけど無事に下山し、ツネさんとも合流して、
さあビールだビールだビールだ!と秋川に下ってゆくと、
「本日のBBQ受付は終了しました。」
という、極めて事務的で淋しい看板に言葉を失う。
チームbbsがBBQお断りである (って、あ~年取るとこーいうコト言いたくなるんかな~)。
イヤ、しかしでも “K尾根・ザ・ハプニング” はここでおしまいオシマイ。
結局別の場所に移動してゴキュゴキュっとやってガツガツっとシメられたからもういいのだ。
今日学んだこと、“終わり良ければ全て良し”。
(おっ! 久々にまとまったか?)
【DATA】 トレイル:moist、先行降雨:2日前に9.5mm、無降雨期間:0~1・3~9日前、当日気温:21.9-(26.6)-32.8degC、概況:気温的には下りでも半袖TシャツOK。
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