220407-09_那覇とその周辺

那覇には何度か来たことがあるのだが、飛行機や船の乗り換えのためだけだった。では、と観光することに。

路線バスに乗り、ひめゆりの塔と平和記念公園で数時間を過ごし、わりとお腹いっぱいな気分になった。その帰り、具志頭(ぐしちゃん)なるバス停で那覇行きのバスをボケ~っと待っていると“港川人の街”という文字が目に入った。

え!? 港川人? と周囲を見回すと歴史民俗資料館があり、「2万年の歴史」がどうのこうの…と書いてある。どうやら港川人が出土したのはココらしい。20分待ったバスがちょうど到着したが、乗るのか乗らないのか分からない中途半端な態度を取りつつ、運転士の怪訝な視線を頬に受けながらスーッと立ち去り資料館へ。

面白かったのが、歴代人類の比較。


左から、ホモ・サピエンス(山頂洞人)、ホモ・サピエンス(港川人)、ホモ・エレクトス(北京原人)、アウストラロピテクス(猿人)。

同じサピエンスでも港川人は南方系だから小柄なんだろう。山頂洞人は毛皮とか着てたから寒い地域に居たのかな。

また、現代人を加えて陸上競技をやらせたら結果は以下のようになると書いてある。


エレクトスすげぇ。さすがサピエンスより何十万年も前にアフリカから出て行っただけあるわ。

(ネアンデルタール人が入ってたら重量挙げ、ヤリ投げは凄そうだが...)

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