ヘンな形の山だが、ここら碓氷峠周辺は、そもそもヘンな形の山が多い。
上州側から見て、右の絶壁と左に偏った山頂が特徴的である。
今回はK原氏のお誘いで下仁田のナイスな個人山荘で前夜を過ごし、まあそのついでに翌日、ほど近い荒船に登ったといった感じが強い。
紅葉艶やかな麓から尾根を登ってゆく。ひたすら登ってゆくこの尾根、逆にMTBの下りには最適な気がする。休日の秋山なのに往復で会ったパーティーはたった2組。峠側からの登山者が圧倒的に多いため、もろマイナールートとなっているようだ。
そういう好MTB候補ルートという意味では甲斐駒ケ岳の黒戸尾根に似ているが、こちらは上りルートに(峠側からの)楽そうなメジャールートを使える利点がありそうだ。
何の変哲もない頂上よりは、絶壁の北壁のほうが余程特徴的である。浅間山↑を直近に、遠方には北アルプスが白馬から槍穂高まで一通り見渡すことができた。
秋山は、もの静かに空いたコースをゆっくり進むのがいい。
【note】
・ルート
相沢登山口=>相沢分岐=>経塚山(山頂)=>相沢分岐=>とも岩(崖)=>相沢分岐=>相沢登山口
(地図上の時間の8掛け程度のペース)
・装備と体調
気温7-10+α℃で、長袖メリノウールシャツ+フリース着たり脱いだり、メリノウールパンツ、軽登山靴、スパッツなし。
下りはひたすら下るので、ダブルストックあった方が良かった。ただし短時間なので身体に影響なし。
寒くも暑くもなく、ハイキング日和だった。
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