インドめし、なのだ。【後編】


インド料理は中華みたく、大勢でいろいろシェアして食べるのがいい。

Aloo(イモ) Tomato / Dal(豆) Palak(ホウレンソウ) / Mutton Masala

一人でも、ビュッフェスタイルなら色々食える。

Lauki(melon) Tomato / Methi(香辛料) Mutter(豆) Malai(クリーム)

その固定化したスタイルが、 “ Thari(タリ)”である。


せっかく大勢いるのに・・ 考えるのが面倒なオジサンは大抵 Thari で済ます。メニューも見ないで “Thari, with Roti !”などとオーダーする。米は自動的についてくる。


最初にパンで静かに食べ始め、それから余ったおかずと米を手でぐっちゃぐちゃにして食う、というのがどうやら一般的な食べ方のようだ。

とある店の Thari  パンはPuri(白いほう)

田舎の方では、Thari しかない店もある。

軽食も色々と見かけたが、いつもがっつり食って小腹がすくことが少なく、余り手を出さなかった。

左:Samosa(豆系の練り物をパイ生地で包んだもの) \12
右:Batata Wada(イモを小麦粉の衣で包んで揚げたもの) \12


食後はPaanでしめる人も多いようだ。ジャム煮とかココナッツパウダーとか、甘い系の色々な味がした後、ミント系のスーッとした味で終わる。レストランで食べると、最後にマウスフレッシュとしてPaanの素材みたいのが小分けの皿に出てきて、つまようじが出てきて、最後に勘定が来る。


インド滞在後半も、いろいろ食べました。

Jeera(クミン)Aloo(イモ) / Masala Papad(野菜のこま切り) / Naan \550(高!)

Gobi(カリフラワー) Tikka Masala \180/ Baigan(ナス) Achari(ピクルス) \140

ピーマンの詰め物、というのを頼んだら、中身はチーズだった。

Vegetable Kheema

Dal(豆をすりつぶしたもの) Fry / Paneer(チーズ) 何とか(忘れた)

Dal Tadka

Dal Fly や Dal Tadka も人気。メニューを見ずに頼む人も居る。


Goaシチューなる品をGoa bread と頼んだら、何と牛肉の炒め物だった。インドで牛肉を食うと妙~な背徳感がある。