俺とM月のいた高専は高尾にあり、5年もの間 通ったり住んだりした。
その頃しばしば、授業をサボって高尾山をぶらついた。俺たちにとっては裏山みたいなもんだった。
近年、静寂を忘れてしまったこの山を不本意ながらずっと敬遠していた。
しかし、人の少なくなる年末、しかも午前中は雨という絶好のチャンスがやって来た。
いつもごった返している高尾山口駅は閑散としていた。
入山しても、登山客はほとんどいない。静かな、あの頃の高尾山だった。
頂上もガラガラ。人は10人もいない。なんと落ち着く雰囲気。
サーっと雲が引き、丹沢山塊が姿を現す。
そんな景色を眺めながら、熱燗や甘酒でまったり過ごす。
すっかり往年の里山を味わい、気分上々で降りると夕暮れだった。
その頃しばしば、授業をサボって高尾山をぶらついた。俺たちにとっては裏山みたいなもんだった。
近年、静寂を忘れてしまったこの山を不本意ながらずっと敬遠していた。
しかし、人の少なくなる年末、しかも午前中は雨という絶好のチャンスがやって来た。
いつもごった返している高尾山口駅は閑散としていた。
頂上もガラガラ。人は10人もいない。なんと落ち着く雰囲気。
サーっと雲が引き、丹沢山塊が姿を現す。
高尾山で感動的な風景を見られるとは!
熱燗に甘酒の素を少し入れると止まらなくなりマス(^_^;)
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