141231-150102_年越し八ヶ岳

2014年最後の日、茅野駅からバスに揺られて小一時間、渋の湯へやってきた。

バスは空いていた。

歩き出すと暑いくらいで、上着は2枚くらいで十分という陽気。


樹氷・樹霜が青空に映える。


初日の行程は夏時間で2時間と短いので、のんびりと。


大晦日を過ごす、黒百合平到着。


歩いていないとすぐ寒くなる。すぐさまテント設営。


(肉が傷むから)冬しかできないスキヤキでしめくくる。翌朝は3:30起床のため、年越しまで起きてはいられない。

冬は行動開始は遅くていいのかと思っていたら・・ 大先輩に、冬だからこそ(行動終了が早いので)早出だ、とご教示いただく。

ラジオで紅白のさわりを聞きながら・・

元旦。オレ担当の朝食は、お雑煮うどん。身体を温めつつ5:00出発。中山峠経由で天狗岳を目指す。

初日の出の直前に雪雲に覆われた。

この日は寒かった。

根石岳まではルートファインディングに苦しみながらも、夏沢峠を経由し、硫黄岳到着。


風の弱まる樹林帯でホッとしながら2泊目の幕営地へ向かう。


素早くテントを張るとヒマになったので、年末年始特別の特別営業をしていた行者小屋にお邪魔し、おでんなどをつつく。


1月2日、モチ入り粥など頂き、テント残置のまま出発。地蔵尾根を登る。

締まった雪にアイゼンのキュッキュ音が小気味いい

稜線に出る。後方は横岳

天気は気まぐれ。晴れ間が覗いたり、吹雪いたり。


そんなこんなで、赤岳登頂!

今回お世話になったfksさん、ssdさん、trsリーダー、mdrさん、ktoさん


権現岳、南ア方面。

富士山も。


まつ毛が凍る強風の中、下山。無事行者小屋に戻る。風も落ち着いて、樹氷たちが輝いている。


テントを撤収し、帰り支度。


ここからは美濃戸口まで、平和な道を辿るだけ。

2015年、サイコーの幕開けでした!

0 件のコメント:

コメントを投稿