メコン川を見に行った。ビンズンから一度ホーチミンシティーに出て、車で2時間弱移動、河川沿いの町、ミトーに行けばいくらでもメコンを巡る船が出ている。
メコン川、言わずと知れた東南アジアを代表する世界第10位の大規模国際河川。チベット高原に源流を発し、中国、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジアを経て最終的にベトナムを通り南シナ海に抜ける。
ともかく、ラオスで毎日のように眺めたあの川の下流がどうなっているのか、見ずにはいられない。
ミトーから、小さな船でメコンを渡ってみる。
中洲の島に寄る、ミルクフルーツ↓、ドリアン↓、ドリアンに似た(臭くない、味もフルーティなジャックフルーツ(右の写真)などが豊富に収穫されている。
島の中を移動するには、手漕ぎ船が便利。
メコンデルタ。大河川の河口という、水が無いわけがない地域。それでも水の恩恵が形を変えて見られる、そんな暑い暑い12月某日であった。