思い出深き奥多摩・つづら岩。まだフラットソールも持っていなかった頃、初めてロッククライミングを“見学”に来た岩場だ。2010年11月27日、ちょうど10年前だったらしい。
一般ルート III+, III+, IV+, V-
左フェイスルート IV+, IV, IV, IV
を各々2ピッチ ダブルロープで登ってみたのだが、正直体感グレードがめっちゃくちゃ。どこが三級でどこが五級なのか全く分からない。デシマルなら全体的に多分5.7~5.8くらいだろう。テクニカルではないが、全然ピンが無くてランアウトするところで自分への信頼と度胸が要る。もともと持って無くても付け焼き刃だろうがないと登れない。
このRCTに直前に誘われたとき、“いくらなんでも(フォローとはいえ)初岩場の自分に登れた岩場だから” まあ何とかなるだろ、と思った。
今回、(リードとはいえ)結構ギリギリ登って はぁはぁ言ってる自分と対峙した。そして昔の自分はよく登ったなぁ、と思う。“若さだけでも登れるんだなぁ...” と痛感した47歳の晩秋であった。
ところでこの山行で一つ学んだのは、クロックスはフツーにアプローチ(往復2時間20分)に使えることだった。(クツ持ってくの忘れマシタ(-_-;)。)
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