西四国山河紀行_南海岸


川を下って中村市に入り、カヤックを畳んで自宅に送り、窪川から送ったBD-1を受け取る。JR中村駅で時刻表を睨みながら翌日の計画を練る。今夜慌てて汽車に駆け込む必要は無さそうだ。では次に寝床の心配、しかし町に着くとテン場を探すのが煩わしい。振り返ると“中村第一ホテル”の看板とリーズナブルそうなビジネスホテルのたたずまい。この旅を始めて8泊目、毎日沢や川で水浴びはしたが一度も風呂に入っていないし、店で飯を食ったことも無い。迷わずチェックインした。久々のビジネスホテル。国内出張を繰り返していた頃を思い出して懐かしかった。このホテルの居酒屋の“茄子餃子”はオススメである。


翌日、朝一の特急から乗り継ぎ、多ノ郷駅で下車、景勝地横波三里を経て桂浜へ至る道を、再びBD-1に跨って進む。



南国土佐の海岸、咲く花、海の色、広がる水平線、明るい港。異国情緒は自ずと広がる。



海岸を行くサイクリストに吹く風、振り返る丘の里山、潮騒と白い雲。





何を見たのか説明できないけれど、なんと気の晴れる南国の海岸線か。

西四国山河紀行_行程


【9/16 Thu(1)
調布駅6.00→(バス)→羽田8.30→10.00松山空港→(BD-1)→松山市→(電車)→横河原→(BD-1)→黒森峠→面河渓谷(テント泊)
【9/17 Fri(2)
9.00→(BD-1)→土小屋12.30→(登山)→山頂→土小屋16.00→(BD-1)→面河渓谷(テント泊)

【9/18 Sat(3)
→(BD-1)→(R484)→(R439)→(R33)→佐川駅→(土讃線)→窪川駅→(BD-1)→四万十河原(テント泊)
【9/19 Sun(4)

→(カヤック)→(四万十川)→四万十町大向付近(推定)(テント泊)

【9/20 Mon(5)

→(カヤック)→(四万十川)→打井川駅付近(テント泊)

【9/21 Tue(6)

打井川駅→(予土線)→江川崎駅→(カヤック)→(四万十川)→西土佐茅生付近(推定)(テント泊)

【9/22 Wed(7)

→(カヤック)→(四万十川)→口屋内~川登の間のどこか(テント泊)

【9/23 Thu(8)

→(カヤック)→(四万十川)→中村市→(BD-1)→中村駅(ビジネスホテル泊)
【9/24 Fri(9)
中村駅6.13→(くろしお中村線)→(土讃線)→多ノ郷駅8.20→(BD-1)横波三里→桂浜→15.30高知空港18.40→19.55羽田→(バス)→調布駅

100911-12(Sat-Sun)_MTBライド(F&U)&キャンプ


インド帰りの朝、成田に30分ほど遅れて到着したが、新スカイライナーのお陰で帰宅は以前と同じ時間だった。

昼過ぎ、府中の自宅で例によってM月と合流して我が心の奥多摩へ。


お互い疲れた会社員の土曜、遅い午後から夕方までに軽くF塚トレイルを2本ほど下る。

久々のF塚トレイルを満喫した後は、多摩川沿いのテン場で焼き魚に舌鼓を打つ。俺に言わせりゃこれぞニッポンの味である。鮨もラーメンもこいつには勝てない。


翌日、M山ケーブルカーで楽して登り、U峠を下る。乾いた根っこの軽快なダウンヒルはリズミカルな下りを演出してくれる(濡れているとメチャ怖いけどね)


土曜午後~日曜午前の、実質1日で、こんなに楽しめる奥多摩を抱える東京都民はシアワセだと実感した週末であった。


Last pic by M月

100818-0911_Goa_INDIA


久々の日本、束の間の夏の日をあとに、インドにやってきた。

彼の地は、モンスーン(雨季)真っ只中である。


今回やってきたのは暗雲立ち込めるGoa州、西海岸沿岸部である。


名ばかりの雨季ではなく、飽きもせず本当に良く降った。スコールの無い日は無かった。
降り出すときは本当に突然で、5分の外出でズブ濡れになることもある。


晴れ間を縫うように市が立つ。町の人々は信心深く謙虚で、外国人に対しても親切だ。

香辛料屋で、マサラ、ターメリック、アニスを買うと、何やらお祈りをしてから釣りをくれた。
俺が不思議そうな顔をしていたのだろうか、店主は微笑んで言った。
“あなたは今日初めてのお客様です”


そんな日曜の朝、いつもトマトとオクラを買った。ホテルの朝食に添えるためである。


ここ、GOA州では郊外に足を伸ばすと稲作水郷地帯の風景そのものが広がる。古い歴史を持つ旧市街(Old Goa, 世界遺産)もその中に佇んでいる。

ゴアは“最もインドらしくないインド”と呼ばれる。教会や酒屋は多く、ヒンドゥー寺院や物乞いは少ない。フランシスコ・ザビエルがキリスト教のアジア布教活動拠点としたことが大きく影響している。


現在のゴアはむしろリゾート地として知られ、モンスーン以外には多くの欧米人が訪れるリゾート地となっている。


そんなゴアでも、道には犬が寝ころび牛は悠然と佇む。田舎道ではフツーに象が闊歩するインドらしい側面も見られた。


それと一応、英語が通じるのが嬉しい。

Goa_Food


何を隠そう一番の思い出は食いもんである。ただ食い歩く暇がなかったので、昼はレストランから出前を頼んだ。

インドと言えば当然カレーだが、こちらで言う“Masala”が、日本で言うインドカレーのようだ。
しかしフツーに野菜を頼んだつもりでもMasalaちっくに出てきたりするので良く分からない。

↓“Chicken Masala”と“”Stuffed Tomato”↓
↑“Tandoori Chicken”と“Mutton Biryani”↑

タンドリーチキンはやっぱりパサパサで、日本で食うのと変わらない。
ビルヤーニはは日本で言うカレーピラフ。紫玉葱、ヨーグルトソースなど色々かけて食う。米はとても長い(最初細切れの麺かと思った)。

マトン・キーマはやっぱりひき肉だった。具はゆで卵。
このレストランのメニューで、唯一“Curry”と名のつくカシューナッツカレー頼んだらコレが来た。ココナッツミルク風味のペーストで、日本で言うカレーの味はしなかった。

↓“Mutton Kheema”と“Caju Curry”↓
“Roti” “Paratha” “Naan”

小麦粉を練って焼いただけの“Roti(地方によってはチャパティ)”がもっとも一般的。Rotiに具を入れて焼き上げた(お好み焼きに近い)のが、Paratha。bakedだったり、friedで出てきたりする。
パンのように発酵させてから焼く“Naan”は若干値が張り、インドの人は思ったより食べないようだ。日本で食べられるものと特に違いはなかったが、バター・ナン、チーズ・ナン、ガーリック・ナン等、種類が豊富。


ビールは“Kingfisher”で決まり、というか選択の余地がない場合が多い。シンガポールの(というか今やアジアの)代表的ビール、“Tiger”も見つけた。個人的にはアジアのビールではTigerが一番うまいと思う。
意外と品数が多かったのがインドワイン。いくつか試したけどどれもイマイチかな・・
カベルネ・ソーヴィニヨンは値段によらずダメだった。結局ガマンできる味で値段の安いゴア産シラーズ200Rs(約400円)に落ち着いた。

100818-_India

速くなってやっと使う気になった京成Skyliner