西四国山河紀行_石鎚山

このシリーズは時系列で並べています。

夏を追いかけるように四国へ飛んだ。

雨の東京を後に松山空港へ舞い降りると、気持ちよく晴れ上がった空が迎えてくれた。


さっそく最強の折りたたみチャリ、BD-1で走り出す。

日本の農村に似つかわしい田舎道を辿り、黒森峠を越え、面河渓(おもごけい)へ至る。清らかな沢のほとりで一人テントを張る。

陽が落ちた渓谷はお湯割りを飲むくらい肌寒かった。


翌朝、四国の誇る名峰、石鎚山へ。信仰の対象ともなっている霊山で、お遍路さんも多い。



実に5ヶ月ぶりの登山、俺、というより俺の身体が喜んでいるように、脚が自然に前へ前へと進んでゆく。



崖っぷちの頂上からは瀬戸内海が。しまなみ海道も見ることが出来た。

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