Makassar_Indonesia_13_ ★☆ Bir ★☆


インドネシアはムスリムが多数派の国ではあるのだが、何故かビールはどこでも手に入る。

代表的銘柄は、“Bintang”である。結構ウマイので、バリの出張時は土産に持って帰った。


が、ここマカッサルではそのBintangが余りうまくない。一方、バリではイマイチと感じたAnkerの方が「おっ!やればできるじゃないか」と、存在感を示している。多分原料や製造法等に地域差が在るのだろう。

ところで、“Bintang(ビンタン)”は、インドネシア語で「星」の意味である。また、中東で良く飲まれている“Stella”(下の写真(@Syria)左から3番目)も、アラビア語で「星」の意味である。言わずもがなの日本のサッポロビールも星をシンボルとしており、星とビールの怪しい関係を勘繰らずには居られない気分になってくるのであった。


ちなみに、フランス語圏では、(主に昼)メシ前には、“Bon appetit (ボナペティ)”(-直訳は「良い」・「食欲」、日本語には訳しようが無い)と声を掛ける習慣があったが、インドネシア語にも“Selamat makan”(Happy eating) という同じ意味の挨拶が在る。別に料理した人が言うわけではないので、日本の「召し上がれ」とは全く意味が異なる。また、“Selamat minum”(Happy drinking, 「乾杯」 ) という挨拶も在るが、やはり地元の人は通常酒を飲まないので、実際使ったことは無い。

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