とある週末、仕事の仲間と釣りに出かけた。あまり天気は良くなかったが、まあ釣りなんて別に好天でなくても良かろう、と思い出発した。
波は荒かったが、1時間ちょい沖に出て釣りを始めた。
第1投からキャッチし幸先は良さげであった。しかし雨が強くなってきたので、ちかくの無人の小島で雨宿り組みと釣り命派に分かれて思い思いに自由なときを過ごす。
まあ、熱帯性のスコールなんて直ぐに収まるだろうと、俺は小島派へ所属。ホントに小さな無人島であったが、廃屋となった小屋などがあり、無為に雨宿りをして過ごす。
途上国では何かにつけて物事がうまく進まず待つことが多いので、俺は常に本を携えている。 この日は晴れていれば釣り、風雨が強くなったら読書という、晴耕雨読ならぬ、晴釣雨読の一日を過ごしたのだった。
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