Makassar_Indonesia_17_もち肌の女王


バリのマーケットで、Manggis(マンギス; マンゴスチン)のマンガに出てくる爆弾のような愛嬌のある容姿を見た瞬間、一目惚れしてしまった(昨年の話だけどね)。

適当に持って押し潰そうとすると、パクッと割れてもちもちっとした果肉が現れる。蜜のような甘みとともにちょっとした酸味のある、甘酸っぱいヨーグルトのような爽やかな味、そして桃のような繊維質の食感から、バカっぽい見てくれとは裏腹に高貴な印象と女性的なやさしい感じのする果物である。


この果物は「フルーツの女王」とも呼ばれているようであるが、個人的には思いっきり賛成してしまう(支持率的にはどっかのカンチガイ王とは大違い)。冷やして食べると一層酸味が引き立って レビ・エナック (more delicious) である。

直径10cmくらいのを5個買ったら100円位だった。手にとってみて、他のものより密度の大きいもの(大きさの割にずしり、と感じるもの)を選ぶと良いようだ。果実の下部の“*”印(写真右から2番目)が可愛らしくていつも見てしまう。写真の果肉の両サイドが潰れているのは割るときに握った部分だから。

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