言い換えれば外国人(オレとか)が訪問国(カンボジアとか)の家庭料理を楽しむ、というのはカナリ難しい。そんな機会、めったないし。
その点、せめて社員食堂的なところに出入りできるメリットは計り知れない。
今日も水道局食堂へ。
インド料理とか、ベトナム料理などは日本でも食えると思うが、ラオス料理とかクメール(カンボジア)料理とかはどうだろうか?
日本でメジャーでない理由が、“おいしくないから”とは限らない。クメール料理に関しては、間違いなく“地味だから”だと思う。派手さや話題性があんまりない。
着飾らない普段着のように、クメール料理にインパクトはない。おいしいからもう それでイイのである。
この食堂のシステムはシンプルで、席に着くと日替わりの3-4品のおかず、白米、お茶が自動的にサーブされる。
メニューは焼き物、炒めもの、煮物、スープなどに肉・魚・野菜・卵などがバランスよく配備されている。味付けも日本人には合うと思う。「あんまりおいしくないなぁ」と思う品が稀にあるくらい。
料金は5500リエル(1.4ドル弱)なのに、なんと全てがおかわり無制限。(皿を指差せば足してくれる)
少し目新しい料理としては、この左下↓の魚をフレーク状にして塩漬けで発酵させた料理。左上のキュウリなどにと一緒に食え、と言われたので味噌みたいな感覚か。(ニョクマムっぽい香り)
この“塩漬け発酵サカナ”は時々登場。この↓左下のも別のペースト。
ちなみにこの↑スープ(右下)は何カナ? と思ったら、牛モツの香草スープだった。
出来合いを出す食堂だからゆで麺はないが、炒め麺はビーフン的な米製麺。
米麺と言えば、カンボジアやラオスではココナッツソースをかけて食べる香ばしい食べ方もポピュラー。
辛くないグリーンカレーのよう。好きだから見かけると必ず頼んでしまう。
《 これは別のお店 》
そういえば この恐るべき食堂、十数回通っているのにまだ同じものが出てこない。
安い値段でイロイロ頂いた上、敢えてオレ的ランキングを発表しちゃうと、第1位、野菜とフルーツのビネガースープ・焼きナスと豚ひき肉の炒め物(左)・淡水魚の煮つけ(右)。
このナスおいしかったなぁ・・
第2位は、魚のスープ・野菜の酢の物と豚の焼き肉(左)・瓜系野菜とキノコの炒めもの(右)。
これらのメニューは、2回もおかわりしちゃった・・ (^-^;
あ、ローカルスタッフと2人でネ。
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