ウラジオストクにやって来た。
まず空港のキレイさにびっくりする。
空港から街までは遠い、と聞いていたが立派なフリーウェイが在って、難なく市街に到達する。2012年に開催されたAPECサミットの時に整備されたらしく、その前とは雲泥の差があるらしい。
今回30分しか掛からなかった道は、APEC前、ひどい時は3時間かかったそうだ。
ウラジオストクの街に入る。ロシア最初の街の印象は、“綺麗”だった。
ホテルの部屋に入って見回すとエアコンが無い。ふと目をやると学生寮時代を彷彿とさせるスチームヒーティング。すかさず洗濯物と濡れタオルをかけて乾燥防止。
翌朝は日曜。昼までミーティングで、午後街に出てみる。唯一の観光のチャンス。
気温は氷点下だが風が無い時は暖かい。
ウラジオストク駅
ここから、あの長いシベリア鉄道が始まる。ってか終わる。
駅前の屋台ではピロシキを売っていた
駅前のレーニン像、のちに浄水場とかでも見かけた。
“東洋(?)のサンフランシスコ”と呼ばれるだけあって、坂が多い。
街はヨーロッパ風
まだ暖かい(最高気温0℃くらい)日曜日、街を歩く人が多い。若いカップルも目立つ。
若い女性は皆スタイルがいい。ファッション誌から抜け出してきたようだ。
街並みに似合うのがニクい
コンビニは無い。スーパーがちらほらあるが、いちばん多いのはキオスク風の小さい店。
広場には仮設市場もあった
街はきれいで、ゴミひとつ落ちていない。
馬がフツーに歩いてた
少年少女もどことなく大人っぽい。やっぱコート・パンツ・ブーツは手足の長い人によく似合う。
でもちゃんと子供らしくはしゃいでました
カフェで休憩、昼間っからウォッカとか飲むイメージは消え失せた。
海岸通りに出てみると、風があって寒かった。
向こう岸から続く雄大なユーラシア大陸
毛皮の帽子をかぶっている人は少なかった。たずねると「まだ寒くないから」かぶっていないのだという。