遥かなる隣人・ロシア


ロシア、と聞いてぼんやりとしていた。なにか自分には関係のない遠い国、という気がしていたのは否めない。

いま、出張を命ぜられた自分が改めて驚いているのはロシアという国がとても“近い”国であるということだ。地理的な意味だけでなく、文化・芸術・歴史的にもである。

だいたい、知らない国、というほどに知らなくもない。

教科書的に記憶にあるのが、ナポレオンのロシア遠征や革命家レーニン。

芸術系ではチャイコフスキー。


そしてロシアといえば、ラフマニノフ。


作家も多い。ドストエフスキーとか、


トルストイ。チェーホフ、ツルゲーネフもロシアでしたね。


小説と言えば、井上靖の「おろしや国酔夢譚」。江戸時代の商人が漂流先のロシアを(往復で)横断、帰国するまでの壮絶な記録、緒形拳主演で映画にもなった。


映画と言えばタイガに生きる男たちを描いた、黒沢明の「デルス・ウザーラ」もありましたネ。


歴史に戻り、近代ではもちろん日露戦争、旅順、203高地。バルチック艦隊が目指していたのが、ウラジオストク要塞。


日本軍の奇跡的な勝利を物語として描いた、司馬遼太郎の「坂の上の雲」。

石原さとみの役が中途半端でした・・

現代ではやはり、ちょっと前のイメージではスパイもの・・

ゴルゴでもロシアねたは多いですネー

とにかく“KGBの長い腕”が俺の首に回らないよう、粗相のないよう気を付けマス!