ロシア料理 ~ピロシキ・ボルシチ・ぷりぷりニシン


成田からウラジオストクへ飛ぶと夜に到着する。さてロシアの酒はどうだどうだ、どうナンダ!とコーフン気味にホテル内のレストランに向かう。

とりあえず驚いたのはビールがウマい!炭酸が弱めで時間がたっても抜けないから好きなペースでゴクゴク飲める。しかも意外なことにドラフトもある。ドラフトは濁っていてフルーティな風味。黒もウマい!

結局初日はビールだけでウォッカまでたどり着かなかった・・

ウォッカはやはり小さなグラスに入れて一気にあおって喉に流し込む、というのが正式と言うか、そう飲まないと周囲は気持ち悪く思う、と言われたので最初のうちは買ってきて部屋でコソコソ飲んだ。

やはり割らないとコワかったのでカクテルにしてチビチビ飲む・・ 
コソコソ、チビチビ、俺の人生はやっぱりウダツが上がらないナ・・

持参のホワイトキュラソーでバラライカなど作ってみる

ちなみにロシアでウォッカをカクテルに使う、というのは一般的でないらしい。モスコ・ミュール、ブラックルシアン、バラライカなどという飲み物は聞いたことも無いそうだ。

伝統的ソフトドリンクにはクワスがある。黒パン(!?)からできている微炭酸飲料。

軽いコーラのようでスッキリ飲みやすい。


さて食いもんはどうか、さっそく街の屋台でピロシキを買ってみる。30ルーブルのと50ルーブルのがあったので、50の方を買ってみたら・・ デカい!ずしり、と重い手のひらサイズ。中身はジャガイモとキャベツを煮たのとソーセージ。(1ルーブル=3円)

あっさり塩コショウだけの味付け(たぶん)だが一口食ったら止まらなくなった。一個でお腹いっぱい。

昼飯は仕事の拠点であった水道局の食堂で食うことが多かった。トレイに流れ作業的に好きなものを取っていくスタイルは万国共通だ。


ホワイトソースのパスタに鮭のフライ。それにピロシキ(中身はキノコとかチーズとかジャガイモとかの日替わり)と蕎麦の実の入ったスープ。

これで360円、安くてうまいゾ!

別の日、蕎麦の実(蒸してあるか茹でてある)にカツレツと白身魚のフライ、ピロシキ、サラダ、そしてボルシチ。これちょっと食いすぎ。

値段も700円近くした

食堂でもつい美人探しをしてしまう・・

この食堂は安かったが、断っておくとロシアの物価、特に食費は決して低くない。まともなレストランで食事するとフツーに2000円くらいする。酒も頼むと3000円くらい。

ついに食べました、ビーフストロガノフ。

さてロシア料理といえば、以前から知っていたピロシキ、ビーフストロガノフ、そしてボルシチ。

何故かいつもヌルーく出てくるボルシチ、赤カブの色が鮮やか。

そしてロシアの水餃子。なぜかサワークリームをつけて食べる。

ショーユのほうが絶対合うと思う。(個人的にはポン酢使ってますが・・)

『のだめカンタービレでロシア人ピアニスト、ターニャが作ってました。

・・・というのを食べたんだけど他に何を食うべき?と通訳(ロシア人)に尋ねると、「そんなもんじゃないですか。」 (´゚д゚`)エエー!そんなことないっしょ!?

それからロシアと言うとキャビアやイクラも有名らしいが食べる機会がなかった。(イクラはロシア語)

その代わりにおいしかったのがニシン。あの骨だらけ、とか身欠きにしんのバサバサした、とかあんまいいイメージが無く、個人的には魚ランキング内でかなり下位だったニシンが何故かうまい。オイル漬けでプリプリっと弾力があり、あっさり塩味で後を引く。

レストランのサラダで虜になりスーパーで買ってきた。日本にも持ち帰りご飯に乗せて食べた。

現場回りで時間が無かったとき、入ったカフェで「何でもいいから早く!」と頼んだら、出てきたのはパンと、やっぱりボルシチ。

ロシア人はホントにボルシチが大好き!


ある店でウェイトレスに覚えたてのロシア語で写真を撮らせて頂く許可を得る。

照れくさそうに「モジュナ(いいわよ)」と言ってくれた彼女。シカシ表情がカタい。

後で彼女はまだ高校生だと聞く、フ・・  大人っぽい。

『宇宙兄弟』より

ロシアで体験したヒビトの気持ちがよく分かった。