中央アルプス山行(3)・まとめとノート



8月に北アルプス、9月に南、そして今回10月に中央、という山行を行ったわけだが、当初計画していたのは南までで、中央アルプスは別に今年行くつもりは無かった。
山行続きで、むしろキャンプ&MTB活動が少なくなっていたので、本栖湖周辺でリラックスしたいと思っていた。しかし、今回同行してくれたM月との協議の結果、連休にしかできないことをやろう、という意見が優先されて今回のプランに至った。
昨年の経験もあり、ちょうど紅葉の見頃だろうとの思いも行き先決定過程で重視された。
今回は変則的な山行だったが、もちろん最初は多分ノーマルであろう、
「駒ヶ根高原→ロープウェイ→千畳敷→木曽駒→宝剣岳→檜尾岳(非難小屋泊)→空木岳→駒ヶ根高原」
というルートを考えた。しかし中アの非難小屋は便利且つ清潔で日頃から人気があるらしいので、寿司詰めになって一夜を明かすより、一度下山して車中泊することにした。

≪行程≫

調布IC(091009, 22.30)→駒ヶ根IC→駒ヶ根高原(1010, 1.30)、車中泊
駒ヶ根高原(1010, 5.40)→(バス)→(ロープウェイ)→千畳敷(7.00)→木曽駒ケ岳→伊那前岳→北御所谷→(バス)→駒ヶ根高原(14時頃)、車中泊
駒ヶ根高原(1011, 5.30)→(バス)→(ロープウェイ)→千畳敷(7.15)→檜尾岳→熊沢岳→東川岳→空木岳→池山→駒ヶ根高原(16.00)、車中泊
駒ヶ根IC(1012, 6.20)→調布IC(9.30)

≪服装≫

1日目、長袖Tシャツ・長袖ジャージ・シェルつきフリース・ロングタイツ・ハーフパンツ・上下レインウェア・トレラン用小型スパッツ・手拭・ニット帽・ネックウォーマー・アイウェア。着込んだがそれでも非常に寒かった。
2日目、長袖Tシャツ・長袖ジャージ・ロングタイツ・ハーフパンツ・トレラン用小型スパッツ・手拭・ニット帽・アイウェア

≪体調と装備≫

準備時間も気合も無かったので、羽根布団を持ち込んで車中泊。登山は日帰り装備。2日目以降はよく寝たし、ロープウェイ利用で楽したので身体的負担は余りなかった。

≪天候≫

1日目、2500m以上は極寒。2日目、快晴・風も無く温暖。
10月10日は晴れの特異日だが、この↓天気予報を見たときは「サスガ!」と思った。実際、週の始めは台風18号が本州直撃したが、週末はよく晴れた。


≪バスとロープウェイ≫

千畳敷まではバスとロープウェイを利用すると便利であるが、反面“超”混雑する手段でもある。この連休は5時が始発だが、本当に5時に乗るには4時には並んでいなくてはならない。それでも遅いかもしれない。乗りたい時間の1時間前を目安に並ぼう。ただし、一人の際は並ぶ前にチケットを購入しなくてはならないので、更に注意が必要。

バスを待つ間は、殆ど真っ暗である。だから、雲の無かった2日目は特に星がよく見えた。4時台の寒空にオリオンとシリウスが見えたときには(冬の星座なので)寒々しさに拍車がかかった。もう、完全に夏なんて終わってしまっているんだなぁ、と思った。

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