イヤイヤ、この盆の前半 必要以上にマッタリしてしまったので、後半はマジメに登山することにした。
初日、JR白馬駅からアクセスの良い猿倉登山口を出発し、白馬岳(しろうまだけ)の山頂へとまっすぐ向かう。
主要ルートは白馬大雪渓
足元の変わり映えのない雪渓を眺めつつひたすら登っていくと、朝からパラついていた雨も上がってきた。
雪渓を過ぎ、軽アイゼンを脱ぐころには青空も
ヨシヨシ、妙高方面の山並みも顔を出してきたぞ・・
山荘の直下は花畑に癒されながら登る・・ 白馬は花の山。
白馬頂上山荘のテン場到着。おっつ、盆だし5時間で登られるし、そりゃ混むわな・・
夕方、天候は急速に回復。杓子岳(中央)・鑓ヶ岳(右)がくっきりと西日に照らされ、岩肌が眩しい。
2日目の朝は快晴微風、昨日までガスってたのか、早朝から山小屋への物資輸送のヘリが飛び交う。
いい天気だなぁ・・
もうすぐ頂上、背後・右に剣岳(つるぎだけ)、となりに立山連峰・・
白馬岳頂上からは、槍までハッキリ見えた。
前日登って来た大雪渓
まだ先は長い、頂上での休憩もそこそこに歩き出す。
とりあえずは、正面に見える雪倉岳を目指す。
振り返ると、白馬、奥に剣。
白馬に負けず、雪倉あたりも花が多い。
マツムシソウはよく見るけど・・
昨日、白馬の花畑にいた指導員に「いま珍しいのありますか?」と聞いたら、
“そうですね・・ ミネウスユキソウ(ふつうの薄雪草より白が強い)と、”
“ ・・シロウマアサツキですかね。” とか言ってたナ
花を楽しみながら歩く雪倉岳までのこの道は本当に平和で、
【 和み系登山道100選 】にゼヒ加えたい!
(んなモン、聞いたコトないけどね)
また、白馬岳から北は山が深く、人も少なくなるから景観を静かにゆっくりと味わうことができる。
雪倉岳山頂でくつろぐ栂海隊・隊長(中央)およびメンバーたち
雪倉から朝日岳方面はアップダウンが激しくなるが、それでも依然としていっぱい咲いている花たちに励まされながら脚を運んだ。
そして辿り着いた朝日平にテントを張りつつ待っていると・・
ヒトに歴史あり・・ ハナシの深みとオモシロミが違う!
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