NZ-7_Abel Tasman Coast Track

西海岸から移動し、北海岸の主要都市、Nelsonに一泊した翌朝、バスでAbel Tasman Coast Trackに向かった。


このトラックは海岸沿いを歩くのだが、林の中のトラックを基本に、ビーチに出たり丘を登ったりと変化があって面白い。


そしてもう一つの特徴は、思わず泊まりたくなるキャンプ指定地がたくさんあること。


パートによってはフラットで、ボートでのアクセスも可能なため、デイハイカーも多い。

トレイルランナーも多く、乳母車を押している人さえいた。

トレイルは明るいが、木立の日影が多く、あまり暑さを感じない。


さわやかな風が渡る丘陵パート


そんなこんなで、1日目のキャンプ地、Bark Bayに到着。


このトラックのキャンプ地は予約制、自由は利かないが混雑しないメリットも。


移ろいゆく海を見ながらワインを飲むのがたまらなく嬉しい。


満月でライトが要らないくらいだった。


2日目、相変わらず爽やかな海岸沿いを行く。


カヤックでの移動もアリ。


ビーチ歩きはさすがに暑かった。


Awaroa Bayを見下ろす。ここは干潮時にしか渡ることができない。


干潮を待ちながら、千鳥と一緒に貝拾い。


だいぶ水位が下がってきたので向こう岸に渡る。


その後もビーチやトレイルを縫うように進む。


夕方、Mutton Coveに到着。この日は良く歩いた。


このテントサイトも素晴らしかった。翌日は大して歩かないので夜更かし。

焚火できるのがウレシイ

ポッサムが現れた。思ったよりでかい、タヌキくらいの大きさ。


3日目、海沿いの丘を越えると進行方向にアシカが寝ている。


通してくれい!と言っても、ずでん!という感じで面倒臭そうに目を向けるだけ。

Can I go through? と英語で言ったら通してくれた。

通りかかったワリワランギ・ハット。小屋もテントサイトもいい感じ。ワーデンもかわいい女性でいい感じ。


緑のトンネルを抜け、


もうひと丘越えると、このトラックは終わる。


ナイスなキャンプ場が多いので、3泊くらいしてもいいかも。


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