岩手山の翌日、早池峰(はやちね)山へ。
当初の予定は下の通りだったが、山頂から河原坊へのルートは閉鎖されていたため、小田越からの往復とした。
登り途中、西には花巻市とその向こうに秋田駒、和賀岳の並びが見えた。東には太平洋、日本海側から二週間かけて巡ってきた。
池、と付く名から池塘があるのかと思いきや、干からびていた。
山頂には避難小屋、夏季の使用は遠慮したほうがよさそうだ。
今回の東北の旅で印象的だった食べ物は、香りが良いニンニクと、堅くて甘いリンゴ。どちらも安かった。
早池峰は東西に長く延びた尾根が特徴的。なのに今回はそれを踏まずに南からアプローチしてしまった。
尾根を縦走すれば楽しかったのだろうが、最短ルート往復では、その片鱗も味わうこともできなかった。もしまた来ることがあれば、避難小屋もあることだし、積雪期の縦走がいいかも知れない。
【行程】 河原坊 - 38m - 小田越 - 1h50m - 山頂(休25分) - 1h20m - 小田越 - (薬師岳方面に最後の写真を撮りに行く、往復25分) - 28m - 河原坊 (計5h)
下山後、宮沢賢治のイギリス海岸に寄ったが、白亜の地層は見えず。。
翌日、あわよくば栗駒でも登ろうと登山口まで行ったものの、濃い霧が晴れず、そのまま帰京した。
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