NZ - North Island 3 - Rotorua & the end

トンガリロのトレッキングを終えると、ほとんど終盤戦の気分。

11日目、引き続きタウポ湖を右回りに進む。

見て、日陰に並ぶ羊たち

62㎞進み、道中唯一のキャンプ場のあるTihoi Tavernというカフェ 兼 バー 兼 グロサリーへ。道中唯一だからやってないと不安で事前に電話で確認。「Campers are always welcome!」と言ってくれたのはいいが、店は月曜定休で休みだった。何故その大事な情報をくれなかったのだろうか… 
(トイレと水はあったので生き延びたが)


ボー然としていると定休を忘れている車が何台か来てアカラサマに皆ガッカリしている。この何十キロで唯一の店なのだ。

3台目の車から降りてきた若者は、”Fxxk!! oh, it's Monday, huh?”と吐き捨て俺の方を見たので肩をすくめて見せたが、正直こっちのセリフである。車ならまだいいではないか。

シカシ夜、さすがに何もないココで見た星空は物凄かった。。。(自慢じゃないが俺は南半球用の星座早見盤も持っている)

12日目、42㎞程踏んで、タウポ(言い忘れたがタウポ湖北岸の大きな街)へ帰還。「街に戻ったらビール飲んでミートパイ食べよう」との切実な想いを実現。こんなチープな願望の達成にヒシヒシと幸福を感じる自分がコワい。

途中で見かけた“Wild turkeys”

なんかタウポが拠り所になってきた。


スーパーで買い物中、俺と同様、折り畳み自転車で旅するスイス人サイクリスト夫妻に出会う。日本でもサイクリングしたことがあるということでひとしきり盛り上がった。なんかウレシイなぁ。。


この日はまた、前と同じBP泊。


たいてい、玉ねぎ&トマトのサラダ or コールスロー & パイ or キッシュが定番。酪農国だからチーズも豊富。


13日目、観光地らしいRotoruaへ向かう、が そろそろ疲れてきたのでWaiotapuまでバスで移動。そこで前日会ったサイクリスト夫妻に遭遇。


少し歩きたくなり、地図にあったRainbow mountainなるものを登ってみる。



往復で2時間ほどの軽いトレッキング。頂上からは今日泊まる予定のLake Okaroが見える。


下山後、ちょっと移動してLake Okaroへ。飲料水は無いが、トイレはある。


シャワーは無いが、水がきれいなので、ジャッポン! あぁ、気持ちいい!!


天然のベンチもあって、くつろぐには最適。


時間がゆっくりと流れてゆく。


鳥の声しか聞こえない。


14日目、朝も湖は美しかった。


撤収作業をしていると、人懐こい小鳥が..


Rotoruaまでも走りやすいサイクリングロードがある。俺の行った北上コースは下り基調でもあり、非常に楽に移動できる。

あっという間にロトルアにアプローチ。時間が早くてBPにチェックインできないので手前でちょっとした丘に登って暇つぶし。


これが良かった。カネのかかる間欠泉やマオリのハカ(例のオールブラックスのやつね)も遠いけどタダで見れた(聞こえた)。

これね

BPにチェックイン、ロトルア湖畔でまったり...



15日目、バスでオークランド (Manukau) へ。植物園に行ってこれまで見てきた植物を復習。


自然林が保全されているのが嬉しい。

ここでNZのシンボル、Silver fern を初めて見た。



...というか、南島以来、多分いっぱい見ていたのだと思うけど、裏側が銀色(白?)なのだと知らなかったから初めて認識。(植物園の人が “裏を見ないと分からないわよ” と教えてくれた)

Manukauで、最後の晩餐。バーではやはりラグビー観戦。

2019ワールドカップで見た選手も出ていて楽しい

最後もチャリで、Auckland空港へ。2週間前に来た道を帰る。


南島での最後の日、空港までヒッチハイクで乗せてくれた人が「NZは好きか?じゃあまた来てくれ」と言ってくれた。

今回も誰かにそう言われている気がする。滅多にリピートしない俺だけど、なんかまた来そうだなぁ...


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