2月20日、キャンプ場で知り合った東京の大学生K君と、徒歩でピナイサーラの滝へ向う。
フツーは1万円くらいのカヌーツアーに参加して来るものらしいが、タダでも行ける。
船浦地区からマーレ川に向かって舗装路を南下し、カヌー係留場所に入らず、マーレ川の左岸沿いにある林道を見つけ、道なりに進む。右岸へ渡渉の後、左にそれるよう書かれている看板に従って立派な登山道に入ればよい。
しかし何の悪意か、マーレ川へのアプローチに何の案内も無いので注意が必要だ。コツは、“木道に入らず、真直ぐ沢沿いを進むこと”。
ピナイサーラの滝上に出て、海側を眺めると、割と潮が引いている。潮位表によるとこの日は小潮で余り引かなそうなのでキホンは山道を往復するつもりだった。
とりあえず、下から滝を眺めて見ようかと登山道を降りてみる。
立派な根を持つサキシマスオウノキとK君。
沖縄県最大の滝、ピナイサーラ。
往復30分のピナイサーラ見物を終え、気分はすっかり干潟歩きになっていた。最悪泳げばいいのだ。
カヌーが係留されている付近からヒナイ川を右岸に渡る。ここから先の道も地形図には載っていないがピンクテープがあるので迷わず進める。
マングローブ林のジャングルウォーク。
海に近付くと、感潮域へと入ってゆく。
船浦橋の内湾へ出た!
貝やカニ、トビハゼなどを観察しながら干潟を歩く。
シッカリした砂で沈み込みは余り無い。
振り返ると、まだ滝が見える。
流入河川を横切るときは、膝くらいまで浸かり、ここからは裸足で歩いた。
船浦橋の道に辿り着き、足を拭いて靴を履きなおす頃にはどんどん潮が満ちてきた。結構ギリなタイミングだったかも。
往路は登山、復路はジャングルウォーク&干潟歩きと、とても楽しいトレッキングだった。キャンプ場(船浦)起点で歩いて行けるし。
マーレ川、滝上、滝下の渡渉、マングローブ林、干潟と色々あったが靴は結局濡らさずに済んだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿