剱雲白・縦走記_(7/7)_まとめ


【まとめとノート】

≪行程≫
(地図のは通過ルート上の山)

(090815)府中~八王子駅~(スーパーあずさ1号)~松本駅~大町駅~(黒部立山アルペンライン)~室堂~剣山荘 [1泊] ~剱岳~剣山荘~剣御前小屋~別山~真砂岳~立山(富士ノ折立、大汝山、雄山)~一之越小屋~獅子岳~五色ヶ原山荘 [2泊] ~越中沢岳~薬師岳~太郎平小屋 [3泊] ~北ノ俣岳~黒部五郎岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶池~高天原山荘 [4泊] ~高天原峠~雲ノ平(祖母岳・奥日本庭園・ヒマラヤ庭園・スイス庭園・祖父岳)~水晶岳~野口五郎岳~野口五郎小屋 [5泊] ~烏帽子岳~南沢岳~不動岳~船窪岳~船窪小屋 [6泊] ~七倉岳~北葛岳~蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳~種池山荘 [7泊] ~爺ヶ岳~布引山~鹿島槍ヶ岳~(八峰キレット)~五竜岳~大黒岳~唐松岳頂上山荘 [8泊] ~唐松岳~(不帰瞼)~鑓ヶ岳~杓子岳~白馬岳~(大雪渓)~猿倉~白馬駅~松本駅~(スーパーあずさ32号)~八王子駅~府中(090823)
*)太字は主な山名(百名山)

そもそも10泊予定だったが、概ね好天に恵まれたのと、毎日少しずつ予定より長めに歩くことができたため、9日間で終了した。ルートとしては、逆(白馬~剣)の方が良いと思っている。その方が入浴の機会が後半に寄るし、目標となる山を眺めながらアプローチすることが多くなるだろう。ただし、今回は天気の読めない後半部分を東京方面へまわしてエスケープルートを確保したのでこうなった。

≪服装≫

半袖バイクシャツ&アームウォーマー・ロングタイツ・トレラン用小型スパッツ・手拭・帽子・アイウェア(序盤で壊れてきつかった)・手袋(簡易&皮)を基本。+袖なしウィンドブレーカー+長袖薄手ウィンドブレーカー+長袖シェル付フリース+レインウェア上下。移動(行き帰り)と寝具にウィンドブレーカー(ロングパンツ)・長袖Tシャツ。アイゼンはレンタル、ストックは無し。*)寝具として綿の下着を持っていくべきだった。複数指のテーピングを考慮して五本指以外のソックスも最低一足は必要。

≪体調と装備≫

体調に関して一番影響が大きいのは二日酔いだがこれはまあ、飲みすぎないよう気を付けるしかない。
今回4日目辺りから長い下りによる圧迫で、両足の小指が内出血を起こして数日激痛と戦ったが、これは場所(山やルート)に拠るし、ある程度テーピングで何とかするしかないので、予防は実際難しい。つま先周りがバカでかい靴を買うのかどうか、という話になる。
今回機動性を重視して一応くるぶしまでカットのある、トレラン系のソールが柔らかめ(でも厚め)の靴を採用してみたが、さすがに一週間を超えると辛くなってきた。テント泊山行だと無理だと思う。その際は3万円以上のフツーの革靴が必要だろう。ただし今回は総合的には合格。 じゃなきゃ日程は間違いなく1日以上延びていたと思う。あの足取りの軽さは今までの登山靴の比ではないし、ロッククライミングセクションが多ければ更にアドバンテージがある筈。槍穂向き?

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