今回の山行は、初日の剣岳からの南下で始まったが、ここからは逆に北上して行くことになる。
(まとめの地図をご参照ください。)
天候にもよるが、最終目的地としている白馬岳は、剣岳よりも更に北に位置しているから、途中で立山・剣を追い越し、ゴールに至ることになるはずだ。
今振り返ると、この日が恐らく最も辛い山行だった。何しろ、語るも鬱陶しい繰り返すアップダウンと、苦手の下りに喘ぐ脚、照付ける太陽、真っ白な崖くらいしか覚えていない。
ああ、そうそう、烏帽子岳↑はぷちロッククライミングちっくでちょっと面白かったっけ。
10日ほど前にここいらの崖で大学生が滑落し、意識不明だと後で聞いた。
天候にもよるが、最終目的地としている白馬岳は、剣岳よりも更に北に位置しているから、途中で立山・剣を追い越し、ゴールに至ることになるはずだ。
今振り返ると、この日が恐らく最も辛い山行だった。何しろ、語るも鬱陶しい繰り返すアップダウンと、苦手の下りに喘ぐ脚、照付ける太陽、真っ白な崖くらいしか覚えていない。
ああ、そうそう、烏帽子岳↑はぷちロッククライミングちっくでちょっと面白かったっけ。
10日ほど前にここいらの崖で大学生が滑落し、意識不明だと後で聞いた。
野口五郎からはしばらく白い山肌が目立つ。水晶岳は黒く、赤牛岳は赤い。薬師岳辺りから眺めると色のコントラストが楽しい。
北アルプス一、という評判の船窪小屋到着。歓迎の鐘とランプの灯火、小屋の方々のホスピタリティーが印象的である。囲炉裏を囲んだ食事は噂に違わず山小屋の域を超えていた。しかも、この山域は余り人気の無いコースで、宿泊客は少数であった。
【7日目】
船窪小屋の鐘に見送られながら出発すると、すぐに雨となり、終日断続的に降り続いた。
稜線上を歩く身に、富山側から吹付ける風雨に“台風のレポーター”状態でナナメになりながらもひたすら足を進める。蓮華岳のコマクサ↑もちぎれんばかりに風にもまれていた。これが、この日唯一撮ることができた写真。右は、この山行前半に、この日進んだ山々を向い側から黒部湖を挟んで撮った写真である。濡れ鼠になりながら種池山荘に投宿した。その手前の新越山荘泊予定だったが、小さい小屋では乾燥室が無い場合が多いので、ちょっと頑張って大きめの種池まで行った(でもまあ16時前には到着したけど)。
北アルプス一、という評判の船窪小屋到着。歓迎の鐘とランプの灯火、小屋の方々のホスピタリティーが印象的である。囲炉裏を囲んだ食事は噂に違わず山小屋の域を超えていた。しかも、この山域は余り人気の無いコースで、宿泊客は少数であった。
【7日目】
船窪小屋の鐘に見送られながら出発すると、すぐに雨となり、終日断続的に降り続いた。
稜線上を歩く身に、富山側から吹付ける風雨に“台風のレポーター”状態でナナメになりながらもひたすら足を進める。蓮華岳のコマクサ↑もちぎれんばかりに風にもまれていた。これが、この日唯一撮ることができた写真。右は、この山行前半に、この日進んだ山々を向い側から黒部湖を挟んで撮った写真である。濡れ鼠になりながら種池山荘に投宿した。その手前の新越山荘泊予定だったが、小さい小屋では乾燥室が無い場合が多いので、ちょっと頑張って大きめの種池まで行った(でもまあ16時前には到着したけど)。
【8日目】
天候は回復し、気持ちよかったが、富山側からの冷たい風は相変わらずだった。これは9日目までずーっとだった。写真(左↓)は、前日歩いた蓮華・針ノ木・赤沢岳方面。
八峰キレットは難所でも何でもなく、フツーに通過。五竜岳からは五竜岳山荘↓と八方尾根、白馬村が見えた。五竜岳山荘泊予定だったが、13時台に投宿は無いナ、と思い、この日は唐松岳頂上山荘まで移動した。
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